2.小さい子の相手をするように、付き合う
自分の中に「食べたい欲」という名の3歳児がいる設定で、付き合っていきましょう。
まず、名前をつけます。次に、1日に何回、どんな時に「食べたいよぉ~」と言ってくるかを知ってください。
「食べたいよぉ~」と言ってきたら深呼吸して、なだめるように話しかけてください。「なんで食べたいの?」「食べたい以外で解消することはできないかなぁ?」と。
そうやって、3歳児の食べたい欲に向き合っていくと、コントロールする方法が自分の中でわかってきます。
それを毎回、毎回、繰り返しましょう! 子育てと同じで、だんだんとコツをつかめるようになりますよ。
どうしても食べたくなったときの「お助け食品」
食欲との向き合い方を知っても、「どうしても食べたい!」という時があります。そんな時に我慢しすぎると、ストレス過多になってしまい、体にも心にもよくありません。
そんな時のために、美容効果も高く、腹持ちがいい“お助け食品”を常にバッグに忍び込ませておきましょう。
その日の体調や、今食べたいものなどに合わせて「今日はこれ!」と選ぶのがオススメです。
1.アーモンド
脳に満腹サインを送る働きがあるオレイン酸を豊富に含んでおり、脂質の代謝を促してくれるビタミンBも豊富なアーモンドは、持ち運べる食品としてはパーフェクト!
他にも、若返り効果のあるビタミンEや、貧血予防となる鉄分、食物繊維も豊富でダイエットにも最適です。
1日20粒を目安に、小腹が空いたらつまみましょう。
2.くるみ
これからの季節にピッタリなのが、くるみです。くるみは血流をUPさせる効果があるため、冷え性に最適。
また、自然な甘みが幸せホルモンを分泌させてくれるため、ストレス解消や不眠症にも効果を発揮してくれます。
それだけでなく、低糖質なのでダイエット中の栄養補給に向いており、体力UPの手助けをしてくれるのです。
1日7粒を目安にとるようにしましょう。
3.ピスタチオ
むくみ解消や、天然のサングラス効果、エネルギー交換をスムーズにして疲労回復を促してくれる効果があるピスタチオ。海外セレブのバッグの中にもよく登場する食べ物です。
1日10~20粒を目安に、ちょっとずつつまんでください。
4.さつまいも
旬の食べ物である“さつまいも”は、ダイエット食品として海外セレブの間で現在人気沸騰中だそう!
炭水化物のため腹持ちがよいのですが、脂肪燃焼効果のあるビタミンBと、糖質の吸収を抑制してくれるクロロゲン酸がたっぷりのため、お助け食品には最適。皮ごとチップにして食べちゃいましょう!
食べるのがダメという訳ではありません。ある意味、健康的な食生活を取り戻すチャンスでもあります。
食欲の秋と上手にお付き合いをして、美味しく、楽しくキレイになりましょう。