4.とっても明るい聞き役

とにかく会話が弾めば、一緒にいたい人として認めてもらえる率が高まります。

そして、好印象を持たれる女性と言えば、明るくハキハキ話すタイプが王道。幽霊みたいに暗い女が好き、というかたも探せばいるかもしれませんが、あんまりフツーの趣味ではないかと。

明るくハキハキというのは、一方的にガンガンしゃべりまくるという意味ではありません。

多くの男性にとって、心地よく会話できる相手とは、自分の話を笑顔で受け入れてくれる人のこと。

きちんと自己主張できて、誰かが間違っていたらズバッと指摘できる女性も、カッコいいとは思います。

でも、一緒にいる時間が長くなるに比例して、へこむ機会も増えそうです。尊敬はできても、ともに生きるのは少しむずかしいかも。

自分の話は2~3割で、7~8割がた聞き役でいたほうが、安心感を持ってもらえるでしょう。

この比率を守る女性は、同性から見てもつきあいやすいです。私もそうありたいなぁ(ほど遠いですが……)。

5.“おかん”にならない程度

男性とは、自分の体調を気遣ってくれる女性に弱いもの。

意識している女性から声をかけられると、「無理しないでね」「気をつけてね」などの、え、そんなことでいいの? というような簡単な一言に、ホロリと来ると聞きます。

言葉は無料ですから、それくらいで喜んでいただけるなら、実行したいですね。

ところが、親しくなって相手のライフサイクルが透けて見えてくると、「野菜も食べなきゃダメよ」、「こっちのほうが体にいいんじゃない」などと、つい直接的に口出ししたくなってくる場合があります。

過度に濃やかすぎる思いやりや、実戦的すぎるアドバイスに、男性は萎えてしまうのだとか。

母親みたいに甲斐甲斐しく世話をやきまくらない匙加減も、大事ですね。


女のなかでは、砂時計の砂が刻々と落ちていきます。正直なところ、焦りも感じるでしょう。

ただ、彼の気持ちは彼自身が決めることです。

あとは、自分にOKを出せる女性でありたいですね。肩に力が入りすぎない程度に、自らを見直してみるのがいいのではないかな、と思います。

幸運を祈ります!

女性の生きにくさをちょっぴり軽くするコラムニスト。医療従事者向けの情報サイトでメディカルコミュニケーターを勤めたのち、『OKGuide』にて読者のあらゆる疑問・お悩みを解消に導くガイド記事を提供している。今や絶滅寸前の女子短大卒。