実家や義実家への帰省時、子どもがじいじやばあばになかなか懐かず、気まずい思いをしているママは少なくないようです。

「孫の顔を見たい」「孫と触れ合いたい」と帰省を心待ちにしていたじいじとばあばを前に大号泣したり、ママとパパから一切離れようとしなかったりすると、申し訳ない気持ちでいっぱいになりますよね。

子どもがじいじやばあばに懐かず気まずい思いをしないようにするには、事前の対策が大切です。

子どもが祖父母に懐かない理由と、気まずい思いをしないためにママがやっておきたい対策についてお伝えします。

なぜ?子どもがじいじやばあばになかなか懐かない理由

1.子どもが「人見知り」「場所見知り」をする性格

世の中には新しい人や新しい場所に恐怖を感じることなくすんなり馴染める子もいれば、なかなか馴染めず苦労する子もいます。

子どもが祖父母に懐かないのは、「人見知り」や「場所見知り」をする性格であるというのが考えられます。

幼い子どもの人見知りは、祖父母に限った話ではなく、パパが単身赴任で家を留守にすることが多い家庭などでも起こり得ます。

人見知りが激しい子は、せっかく久しぶりにパパが帰ってきたのに、パパに近寄ろうとせず、パパにやっと慣れてきた頃にまた離れ離れになる…というのはよくあるようです。

2.祖父母に嫌なイメージがある

子ども祖父母になかなか懐かないのは、祖父母に対して嫌なイメージを持っているからかもしれません。

その嫌なイメージはどこから来ているかというと、やはり『親の様子』です。

子どもは親のことをよく見ています。

親が祖父母に対しての不満や愚痴をよく口にしていたり、実家や義実家への帰省に際して憂鬱そうな表情を見せていたら、子どもも、

  • 「これから行くところは嫌なところなんだ」
  • 「なんだか怖そう」

と不安になるのです。