“初日が終わった”っていう達成感もあったけど、やっぱり、“自分が何でもやらなきゃいけない”っていう疲れもあったんだと思う。私もちょうど上海に行ったばっかりのときで…。
さや姉の場合は、優子とはまた違って。
さや姉は、最初からリーダーのポジションにいて、その後、人気がガンっと上がって。それからセンターとキャプテンの両方をやることになって。
ーー優子ちゃんとは、逆ということですね。
そうですね。優子の場合は人気が先で、後からリーダーになったから。だから、人によって違うので、何とも言えないんだけど…
でもね、“リーダーは1番になれない宿命”って思います。うん…。
自らリーダーをやる人は、それをふまえてリーダーをやっていると思う。“自分は1番のポジションじゃないんだ”って分かるから、気持ちをシフトして、リーダーをやっている人もたくさんいると思います。
でも、スポーツの分野では、例外だと思います。私は自分がいたグループを元にリーダー論を話したけど、例えば、部活とかスポーツだと、一番うまい人や、一定のポジションになった人が、キャプテンになっていますよね。
ーー確かにそうですね。あともう1つ佐江ちゃんが言っていたことで、「副リーダーが本当のリーダーになった方が成功する」という言葉も印象的でした。
-
[最終回]「ミラチャイ」連載は「人間味のある宮澤佐江」を作った"ホーム"で"チャレンジ"できる場所＆芸能活動を一時休止する理由とできた目標
佐江ちゃんにとって「ミラチャイ」は、「ホーム」のような感覚だった。なぜ今、お休みをするのか、ありのままの思いを話してくれました。約6年間、200回を超える連載の最終回です。
-
[第51回]宮澤佐江「ミラチャイ」連載の6年、200回も続いた理由がインタビューでみえたー仕事、境遇、思いに向き合う
48グループと舞台。2本の軸を歩むなかで出会った人たちが、佐江ちゃんにもたらした、卒業後の大きな変化とは。「ミラチャイ」連載を彩った数々の写真やエピソードで当時を振り返っていくと、約6年にわたる長期連載になれた理由が見えてきました。
-
[第50回]宮澤佐江と「ミラチャイ」連載の6年、200回以上を振り返っていくーやっと笑って話せるあのときのこと
どんなに時間が経っても変わらない、佐江ちゃんの「根っこ」にあるものとは。48グループを出てわかったこと。今、やっと笑って話せるあのときのこと。最終回に向けて、さらに尽きないお話です。
-
[第49回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間ー「出会い」と「別れ」さみしさと楽しさ
「これまでやってきたことの答え合わせが、今、できている」。2016年7月の新連載開始から現在まで、『朝陽の中で微笑んで』、公演中の『ZEROTOPIA』など、佐江ちゃんの約2年を振り返ります。
-
[第48回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間【大切なお知らせあり】
2年前の7月、リニューアルして再スタートした「ミラチャイ」連載。『王家の紋章』初演にはじまり、現在公演中の『ZEROTOPIA』まで。舞台とともに駆け抜けた、佐江ちゃんの2年を振り返ります。
