受注販売のフィギュアにカレンダー、ポスターまで豊富な限定グッズは必ずゲット!
展示会に来たなら、家に連れて帰りたいのがグッズの数々。受注販売のフィギュア「キューポッシュ アスカ/レイ ドレスver.」は各8,424円。
クリアファイル(2枚セット) 800円、複製原画(シリアルナンバー入り/受注販売) 43,200円。
カラフルなイラストがプリントされたお菓子(!)や、「よい子のれきしえほん おおきなカブ(株)」のプリントグッズも。あなたの気になるグッズはどれ?
庵野秀明氏「カラー」の10年を語る!
プレス内覧会の最後には、庵野秀明氏が囲み取材に応じ、本展示会の見所や「カラー」のこれからについてコメントしました。
『株式会社カラー10周年記念展」』ついては「10年もって良かった」と庵野氏らしいコメントからスタート。
「うちの会社がやってきた10年をギュッと詰めた感じ。大体、これで概要がわかっていただけるかな、と。情報量が詰まってますので、作品そのものではなくて、作品をつくるまでの過程の面白さとかを楽しんでもらえれば」
と語ります。
本展示会のタイトルでもある『過去(これまで)のエヴァと、未来(これから)のエヴァ。そして現在(いま)のスタジオカラー。』については、
「カラーの歴史を展示しようと思ったら、『エヴァンゲリオン』という作品がメインとなる。だから、コピーとしてはエヴァになる。スタジオカラーが過去にエヴァをつくっていて、未来のエヴァっていうのもスタジオカラーがつくっていく」
と、『エヴァンゲリオン』がカラーの中心となる作品であることは、庵野氏にとっても変わらないといった様子。
今回初公開となった、『シン・ゴジラ』のゴジラ第2、3形態について、なぜいくつもの形態を作ったかについて尋ねられると、
「形態が変化したほうが、ビジュアルとしても映画としても面白くなるだろうと。『ゴジラとはこういうものだというイメージを崩すのはちょっと(厳しい)』ということで、配給の東宝さんは最初嫌がってたんですけど、そこはバンダイさんが3つ(商品を)出せて嬉しいですよ、と説得しました」
と話し、報道陣の笑いを誘っていました。
「この先の10年でやりたいこと」を聞かれると
「面白いものを作り続けたいですね。僕も作りたいですけど、僕以外の人にも作ってほしい。カラーはそういう場であってほしいと思いますね。
あとはこの10年先にも、今存在している資料とかも残していきたい。10年、20年残せるようなものになっていけばな、と。それはアーカイブのほうで。過去も残したいし、未来にもつなげたい。そのために、現在が一番大事じゃないかな」
と、未来にむけてのメッセージも残しました。
庵野秀明作品のファン、エヴァファンはもちろん、『シン・ゴジラ』から興味を持った人でも楽しめる『株式会社カラー10周年記念展』。11月30日までの期間限定開催ですので、来場はお早めに!
『株式会社カラー10周年記念展 ~過去(これまで)のエヴァと、未来(これから)のエヴァ。そして現在(いま)のスタジオカラー。~』
会場:ラフォーレミュージアム原宿(東京都渋谷区神宮前1丁目11−6 ラフォーレ原宿6階)
期間:2016年11月23日(祝・水)〜11月30日(水)の計8日間
時間:11:00〜21:00(最終入場は20:00)
※場内の混在状況によっては入場を制限させて頂く場合がございます
料金:500円(税込)
当日券 11月23日(祝・水)よりラフォーレミュージアム会場入り口での販売
問い合わせ:03-6712-7839 株式会社カラー10年記念展事務局(問い合わせ時間:平日 10:00~18:00)