『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズなどのアニメ作品や、実写映画『監督失格』や『巨神兵東京に現わる』などを手掛ける制作会社「カラー」。2006年の設立から10周年を迎えた記念に『株式会社カラー10周年記念展 ~過去(これまで)のエヴァと、未来(これから)のエヴァ。そして現在(いま)のスタジオカラー。~』が11月30日より開催中です。
庵野秀明氏が主催する「カラー」の展示会という事で、“庵野秀明の10年”を観る事が出来ると言っても過言では無い本イベント。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』から、大ヒット記録中の『シン・ゴジラ』、ひいては今後公開される新作アニメーションまで、贅沢な内容となっています。
ヱヴァファン垂涎! 初公開の原画に、『桜流し』PVの限定上映
庵野氏自身も「カラーの10年はヱヴァンゲリヲンの10年と言って良いと思う」と言うとおり、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』コーナーが最も多くのボリュームをしめていた本展示会。入り口からズラリと原画や設定資料が並びます。
ヱヴァファンならば、全部目に焼き付けておきたい! と思うほどのたくさんの原画。個々に額縁に入っている原画は過去に公開された物も含まれていますが、アクリルの額に入っている物はほとんどが今回初公開とのこと。現物だと細かな書き込みまでじっくりと見る事が出来ます。
今にも動き出しそうなほど、迫力のある線!
雑誌やポスター、グッズで使われたカットも展示されているので、あなたが見た事のある(持っている)絵の原画も見れちゃうかも。
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