ハリウッドで実写映画化も進行している人気漫画『攻殻機動隊』シリーズに登場するマスコット的存在、AIを搭載した多脚戦車「タチコマ」を育成するアプリ「バーチャルエージェント・タチコマ」が12月16日から配信開始。
タチコマをリアルに再現しようという「攻殻機動隊 S.A.C. 1/2サイズ タチコマ リアライズプロジェクト」と連動して、育成したタチコマに接客してもらえるというユニークな実証実験も実施されることが発表されています。
アプリ「バーチャルエージェント・タチコマ」は、スマホに表示されるタチコマとテキストや音声によるコミュニケーションを取って、言葉をなげかけることでタチコマのメモリを解析し「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」劇中の記憶を蘇らせていくというもの。
劇中で披露された名セリフや新規収録ボイスが楽しめるほか、タチコマとの会話やユーザーの行動により性格が変化していき、タチコマが拾ってきたアイテムでデコレーションしてあげたりして、自分だけのタチコマの育成が楽しめるそう。
そして、育てたタチコマ(バーチャルエージェント)を“リアライズ”する実証実験が渋谷マルイ内「I.Gストア」にて、12月23日からスタート。店頭に設置されている「リアルエージェント・タチコマ」にアプリを同期させて、事前にアプリ内で予約・購入したグッズ(商品)を受け取ることができるというもの。
愛情を込めて育てたタチコマに接客してもらえるなんて、「攻殻機動隊」ファンにとって夢のような体験となりそうです。
「リアルエージェント・タチコマ」が渋谷マルイ内「I.Gストア」に登場するのは12月23日から1月15日まで。以降は大阪にあるI.Gストア出張店で1月19日から30日までの登場が予定されており、以降の予定も検討中とのこと。
<リアルエージェント・タチコマについて>
仕様:アプリ連携型 コミュニケーションロボット「タチコマ」
寸法:約1500×1400×1100mm
重量:約65.0kg
制御:テレオペレーション方式、半自律制御
<スマートフォンアプリについて>
アプリ名称:「バーチャルエージェント・タチコマ」
デベロッパ:株式会社 karakuri products / 株式会社 カヤック
対応OSバージョン:iOS9、iOS10
対応端末:iPhoneSE/6/6s/6 Plus/6s Plus/7/7 Plus 無料(App内課金あり) ※iPod touch第5世代以前、iPhone5S以前の端末は非対応です。 ※タブレット端末での動作は保証しておりません。
※すべての端末での動作を保証するわけではありません。
配信日:2016年12月16日(金)