帰ってからも猫と一緒♪にゃんこグッズも

舞踏会を楽しむだけではなく、さまざまな猫グッズを購入することもできる。

保護猫カフェや保護猫ビルを運営していることで有名な『ネコリパブリック』や、自分の飼っている猫をモチーフとしたグッズなどを製作しパリをはじめとする海外展開をする『KEORAKEORA』などだ。

『KEORAKEORA』のデザイナーかおりさんによると、カゴバッグが特に人気があるそう。

猫のマスキングテープも販売。茶トラの子が、かおりさんの猫をモデルにしたもの。同じく茶トラを飼っているお客さんが、大喜びでマスキングテープを購入したとのこと。

もふもふに埋もれる夢が叶った!フォトスペースで至福体験

見どころのひとつが、猫のぬいぐるみに埋もれて写真撮影をすることができる「猫さま部屋」。常に列が途切れないほど、この日人気のスポットに。

もふもふ山盛りの猫ぬいぐるみは、その場で眠りにつきたいほど暖かく、人間界への未練を断ち切るには十分な破壊力である。

猫のごはんはやっぱり「ねこまんま」

人間と猫でシェアできるごはんの代表といえば、『猫まんま』だろう。ごはんにかつお節をかけただけ、と侮ることなかれ。

リアル猫同様、かつお節味にうるさい猫好きのためにその場でかつお節を削ってごはんにまぶす本格派だ。猫の姿が彫られた削り機は、なんと特注品である。

上品で柔らかい風味が女性に人気の「水曜日のネコ」ビールで乾杯し、かつお節の旨味や香ばしさとお米の甘さを味わう。猫界に入って唯一、人間でよかった!と思った瞬間だった。

猫まんまのお支払いは、箱入りにゃんこにおこづかいを渡すシステムが採用されていた。箱の上に硬貨を置くと、猫の手がにゅっと出てきてお金を持っていく。

カワイイ!! この姿見たさに、いつまでも貢いでしまう危険な仕組みではないだろうか……。