森三中が考案したレシピを作る公開イベントの参加者の声が多かった。早速、参考にしてリードを活用した料理にチャレンジするユーザーが増えているようだ。
ぴあ調べ(2012. 4.1~2012.5.11)/調査協力:サイバー・コミュニケーションズ    拡大画像表示

「ライオン社とクックパッドのコラボ企画は、今年で4年目になります。これまでも『リードヘルシークッキングペーパー』を活用しているユーザー向けの企画を展開してきました。今回は間口を広げ、料理初級者の方を含め商品のユーザー数を底上げしたいという思いからこの企画が始まりました」

森三中の3人は料理上手の村上知子、料理中級者の主婦・大島美幸、料理初心者・黒沢かずこと、料理の実力に差があり、上級者も初心者も、共感しながら企画を楽しむことができる。クックパッドに掲載された森三中のオリジナルレシピを参考にユーザーが料理を作り、その結果をレポートする「つくれぽ」も盛り上がっている。ライオンのリードブランドマネージャー渋谷恵さんは、次のように語る。

「今まで『リードヘルシークッキングペーパー』を使ったことがない方にも使ってもらうきっかけを作るのが、本企画の狙いです。クックパッドのユーザーには、今後取り込んでいきたい料理意識の高い若い主婦が多い。実際の料理経験を通じて商品に触れ、魅力を体験してもらうことで、継続利用につなげていきたいと考えています」

料理をめぐるビジネスのプラットフォームとして、着実に成長しているクックパッド。健康志向の時代にもマッチした同企画をチェックしてみたい。

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はしかわ・よしひろ 1981年、神奈川県生まれ。編集プロダクションblueprint所属のライター、編集者。ビジネス・ネットサービス・グルメ・映画・音楽・コミック・ゲーム・スポーツなど、幅広い分野で取材・執筆を担当。構成を担当した書籍に『まな板の上の鯉、正論を吐く』(堀江貴文/洋泉社)、『伝説になった男~三沢光晴という人~』(徳光正行/幻冬舎)など。