きっと、そうですよね。
もちろん、年齢が上の方とお話する、そういう関係も大好きなんです。自分にとって勉強になることが本当にたくさんありますよね。
だけど、同世代の人もすごく気になります。“もっと同世代とふれ合いたいな”って思うんです。(第70回、第109回)
同世代でも、それぞれが違う経験をしていると、“自分の方がこの子よりも経験があるな“と思って話せることもあると思うんです。
年上の方から教えてもらっているときは、聞くことに集中していて。そういう関係も私は大好きなんです。だけど、同世代の子と話しているときは、自分の考えを話すことによって、その経験が本当に自分の身に付くというか。
あと、自分では気づいていないけど、AKBグループで10年間、特別な経験をしてきた、その“経験の強み”があるみたいなんです。
“それを経験できたのは強いと思う”って、同世代の人たちから言われると、それが自分の“糧”になったりするんです。
ーー確かに、人に言ってもらって初めて、“素直に認められる”ということもありますよね。
そう! 素直に自分の中に入ってくる。私は自分に厳しい方だと思うから、
“この部分は、私、すごいと思うって、思っていいものなのかなぁ? ”
“いや、でもダメだ。。”
って、自分の中で、なあなあで、全部適当に終わらせてしまっているところがあって。でもそこを人から言われることによって、“自信持っていいんだ”って、初めて思えているんです。
だから今回のドラマを通して、“もっと同世代の方と話してみたいな”って感じましたし、すごく刺激を受けました。
ーーでも、プロデューサーさんが同い年の方だった。偶然にも、そういう方とお仕事ができるのも“縁”ですよね。
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