いや、そうは思わなくて。それはそれで“縁”や“運命”だと思うんです。だけど、「運命の人」っていうのは、すごく信じてます。
だからこそ、行動に移さないと会うべく人に、会えない! だから今、会えてないっていう感じなんですけどぉ（笑）
今は、仕事が終わったら、すぐ、犬に会いたくて、家に帰っちゃうからねー!! あはははは〜。
ーーそういう意味では、今年もどんどん行動して運命の人に出会いたいものですね（笑）
そうですね（笑）
ーーさて、今年も明けて1カ月が経とうとしていますが、後半は佐江ちゃんの今年の「目標」のようなものを聞いていきたいと思います。1月になり、いよいよ『王家の紋章』の再演のお稽古開始も迫ってきましたね。
そうですね。
ーー再演については、これまでも何回かお聞きしてきましたが、初演のときとは、また違った、いい意味でのプレッシャーや、悩みが出てくるかもしれませんね。
そうですね。違うプレッシャーは本当に感じます。
自分の中では全然思っていないけど、初演を見て、私を知ってくださった方の“宮澤佐江って、これくらいできるんだ”っていうところを超えるというか。そこを超えなければ、意味がないと思っています。
そうしないと、自分の“次”にもつながらないと思っているんです。だから、そういう面でのプレッシャーがすごくあります。
「そんなの気にしなくていいじゃん! 」
って、声をかけてくれる人もいてくれるんです。だから、どっちの方向に自分が進むかは、お稽古をやりつつ考えていくっていう感じだと思います。
ーーでも、これまでの「ミラチャイ」連載の取材を通して思うのは、佐江ちゃんはきっと“高い壁”の方を選んじゃうのかな、と。
-
[最終回]「ミラチャイ」連載は「人間味のある宮澤佐江」を作った"ホーム"で"チャレンジ"できる場所＆芸能活動を一時休止する理由とできた目標
佐江ちゃんにとって「ミラチャイ」は、「ホーム」のような感覚だった。なぜ今、お休みをするのか、ありのままの思いを話してくれました。約6年間、200回を超える連載の最終回です。
-
[第51回]宮澤佐江「ミラチャイ」連載の6年、200回も続いた理由がインタビューでみえたー仕事、境遇、思いに向き合う
48グループと舞台。2本の軸を歩むなかで出会った人たちが、佐江ちゃんにもたらした、卒業後の大きな変化とは。「ミラチャイ」連載を彩った数々の写真やエピソードで当時を振り返っていくと、約6年にわたる長期連載になれた理由が見えてきました。
-
[第50回]宮澤佐江と「ミラチャイ」連載の6年、200回以上を振り返っていくーやっと笑って話せるあのときのこと
どんなに時間が経っても変わらない、佐江ちゃんの「根っこ」にあるものとは。48グループを出てわかったこと。今、やっと笑って話せるあのときのこと。最終回に向けて、さらに尽きないお話です。
-
[第49回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間ー「出会い」と「別れ」さみしさと楽しさ
「これまでやってきたことの答え合わせが、今、できている」。2016年7月の新連載開始から現在まで、『朝陽の中で微笑んで』、公演中の『ZEROTOPIA』など、佐江ちゃんの約2年を振り返ります。
-
[第48回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間【大切なお知らせあり】
2年前の7月、リニューアルして再スタートした「ミラチャイ」連載。『王家の紋章』初演にはじまり、現在公演中の『ZEROTOPIA』まで。舞台とともに駆け抜けた、佐江ちゃんの2年を振り返ります。
