3:理想ばかりを追い求める
年齢を重ねると、人を見る目が肥えてきます。
相手をきちんと見極めることはもちろんいいことですが、厳しい目を持ち過ぎてしまうのもいいことではありません。
「前の彼氏はこうだったから、別れに繋がってしまった。だから、次はこういう人と付き合わないと!」焦りゆえに、こんな風に付き合う相手への条件を知らず知らずのうちに高くしてしまうことも。
恋愛が終わると、自分と向き合っていろんなことを考えてしまいがち。元彼との恋愛が終わった原因や、自分が直した方がいいところ、自分に本当に合う相手はこんな人なのではないか。
深く考え、向き合うのは素晴らしいことですが、次は失敗できないという焦りから、理想の男性像を描きすぎてしまうのは考えもの。
全てを妥協してしまう必要はありませんが、思い込みに近いような考えは捨てた方がよいかもしれません。
4:元彼の代わりになる異性と関係を持ってしまう
恋愛において、別れということは何度経験しても辛いもの。
寂しさ、人肌恋しさに焦りまでが加わって、つい出会って間もない異性と関係を持ってしまったり、冷静な時であれば受け入れないような誘いに気軽に乗ってしまったり……。
一時的に満たされて、寂しさを紛らわすことができるかもしれませんが、自分を誤魔化して関係を続けることは、新たな恋愛へと踏み出すチャンスを遠ざけることに繋がってしまいます。
寂しさ故に、好きでもない異性と関係を持つことは、あなた自身の価値を下げてしまうことにも繋がりますし、そんな軽率な行動をとったことによって自己嫌悪に陥ってしまうこともあるでしょう。
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アラサーになっても、「別れ」は辛いもの。
年齢的に焦ってしまう気持ちもよく分かりますが、「別れ」から立ち直るためには時間も必要になってきます。
焦らず、自分の無理のない範囲で少しずつ、新たな恋愛への一歩を踏み出しましょう。