4:別の男性の存在を知ると突き放す
キープしておきたい男性が嫌がるのは、女性が別の男性に好意を向けることです。
内心ではいつ女性の気持ちが離れていくか不安があるので、自分が答えを出さないことで別の男性に女性がさらわれることを恐れます。
また、キープしていると“自分のほうが立場は上”と勘違いしやすく、別の男性に気が向くと怒りを覚えるということも。
「○○くんとふたりでランチに行った」など話してみて、「そっちに行けば」と突き放してくるなら危険信号。「付き合わないくせに、独占欲だけはあるのだな」と感じるときは、自分に好かれていたいだけの可能性を考えましょう。
普通の男性なら、別の男性と親しくなって寂しさを感じることはあっても、不機嫌さは表に出しません。
好意を利用されないためには
告白したけれど、はっきりした返事はなくてなんとなくそれからも一緒にいるようになった。
そんな状態は、女性にとって「もしかしたら、好きになってくれるかも」という期待を捨てられず、男性に合わせる側になりがちです。
夜中でも突然呼び出す、誕生日やイベントのときだけプレゼントをねだるなど、好意を利用したいだけの男性の行動は実はわかりやすく、それはこちらの気持ちを尊重しない姿でわかります。
「好きなら言うことを聞くだろう」という甘えが見えるときは、男性に合わせすぎているサインです。
お願いを拒否してみて、不機嫌になられたり連絡が途絶えたりするときは、キープされている可能性を考えましょう。
誠実な男性は自分に向けられる好意にまず感謝する気持ちがあり、応えられないならきちんと区切りをつけようとします。
あいまいな言葉でつながりだけを引っ張ろうとする男性は、非難されずに好かれていたいのが目的です。
何でも男性に合わせすぎず、「好きじゃないのにそういうことをしないで」とはっきり伝えることも、男性の目を覚まさせるきっかけになると思いましょう。
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「実はキープされているのかも」と男性との状態に悩む女性は多いですが、どんな扱いを男性に受けているかを客観的に見てみると、答えがわかります。
「今は付き合えないけど、好きになれるかもしれないから」と親しく過ごすことを望む男性もいますが、そんな“お試し”のようなつながりを続けても、もしダメだったら時間が無駄になるだけです。
気持ちを明かさず、でも女性には自分の都合に合わせることを要求する男性には、くれぐれも気をつけること。
キープするような男性に誠意はないことを、忘れないようにしましょう。