最初、作ってくれた“しおり”には、スケジュールが分刻みに書かれていて。「佐江ちゃん、全部回り切れないかもしれないよ」って、言われてたんです。でも、十分に回れました。行きたいところへ行けたから、本当に満足しました。
日程が、ちょうどパリコレの期間と重なっていて、街の中に人が多くて、おしゃれな人が多かった! みーんなカッコ良かったです。
「あ! あの人カッコいいですねぇ〜」「いや、私はあっちがタイプ! 」
「服装いいね」「髪型かわいい〜! 」
って、一緒に行った方とずっと言ってた(笑)
こんな感じで、いつの間にか4日間過ぎちゃいました。一緒に行った方ともすごく気が合って楽しくって、1日、1日がすごく充実していて、おいしいもの毎日食べて。本当に楽しかった!
ーーとくに印象に残ったところはありましたか?
あのね、モンマルトルはすごく楽しかったです。私、ルーヴル美術館もすごく好きなんですが、歴史がよく分からないから、絵を見ても色々な想像力が膨らまないというか。
でも、モンマルトルは違って。街の歴史は、まだよく調べていないから、知らないこともあるんです。だけど、モンマルトルは街中がアートであふれているんです。
建物の壁に絵や、ラメを使って立体的に見える作品が描かれていたり。「ジュテームの壁」っていう作品は、色んな国の言葉で壁一面に“愛してる”って描かれているんです。すっごく可愛かったなぁ。。
-
[最終回]「ミラチャイ」連載は「人間味のある宮澤佐江」を作った"ホーム"で"チャレンジ"できる場所&芸能活動を一時休止する理由とできた目標
佐江ちゃんにとって「ミラチャイ」は、「ホーム」のような感覚だった。なぜ今、お休みをするのか、ありのままの思いを話してくれました。約6年間、200回を超える連載の最終回です。
-
[第51回]宮澤佐江「ミラチャイ」連載の6年、200回も続いた理由がインタビューでみえたー仕事、境遇、思いに向き合う
48グループと舞台。2本の軸を歩むなかで出会った人たちが、佐江ちゃんにもたらした、卒業後の大きな変化とは。「ミラチャイ」連載を彩った数々の写真やエピソードで当時を振り返っていくと、約6年にわたる長期連載になれた理由が見えてきました。
-
[第50回]宮澤佐江と「ミラチャイ」連載の6年、200回以上を振り返っていくーやっと笑って話せるあのときのこと
どんなに時間が経っても変わらない、佐江ちゃんの「根っこ」にあるものとは。48グループを出てわかったこと。今、やっと笑って話せるあのときのこと。最終回に向けて、さらに尽きないお話です。
-
[第49回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間ー「出会い」と「別れ」さみしさと楽しさ
「これまでやってきたことの答え合わせが、今、できている」。2016年7月の新連載開始から現在まで、『朝陽の中で微笑んで』、公演中の『ZEROTOPIA』など、佐江ちゃんの約2年を振り返ります。
-
[第48回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間【大切なお知らせあり】
2年前の7月、リニューアルして再スタートした「ミラチャイ」連載。『王家の紋章』初演にはじまり、現在公演中の『ZEROTOPIA』まで。舞台とともに駆け抜けた、佐江ちゃんの2年を振り返ります。