少しケチると、大損します

少しでも安く!という思いから数十円、数百円の値下げ交渉をしていませんか?

その商品が送料込ならば、この行為をすると、後々嫌な買い物になる可能性が高くなることを覚悟してください。

売り手にしてみたら、少しでも安価な送料で送りたいため、結果として赤字ギリギリの価格で設定している品もあるでしょう。そのため、少額の値下げ交渉に応じることは、たとえ小銭程度でも大きな損になります。

この損を失くすために売り手がすることは、送る際のコストと手間のカット以外にありません。

衝撃材なし、雑な梱包の末、届いた品が壊れていた、型崩れしていたという残念なことを自分で招かないために、気持ちよく丁寧に送ってもらえるかどうかは“価格交渉”のときに、すでに決まると思っておいた方がよいです。

新品・未使用品の落とし穴は、ここでチェック

実物も知っているし、サイズも合うことは分かっている、某有名ブランドの新品未使用品。このような購入して何の問題もなさそうな新品や試着程度の未使用品。実は結構危険度大なんです。

筆者は実際、脇の部分ががっつり敗れたニットが届き、残念な思いをしました。恐らく、売り手の体型に対し、このニットはサイズが小さかったのでしょう。

そこで、筆者の経験から学んだこととして言えることとして、売り手の体格をコメントにて聞くことは、必須だと思いました。

併せて、売り手の他の出品物があれば、そちらの服のサイズをチェックしておくのもおすすめです。

フリマアプリの買い物は、ある意味ギャンブル。

何もなければラッキー、何かあるのが当たりまえくらいの気持ちで楽しむくらいが、ちょうどいいかもしれませんね。

広告・TV衣装を中心に活動するスタイリスト・ライター。パーソナルスタイリストを日本に普及した第一人者であり、サタデープラス、ズームインサタデー等、NHK、日本テレビ、TBS等TV番組出演・監修多数。長男の受験を機に、執筆業に重きを置く。ウレぴあ総研では、ファッションの枠を超えて、2児のママならではのリアル情報・食・旅をお届けしています。@kunie_11