普段から、欲しいものがあったらまずは“フリマアプリ”をチェック!というのは、現代の買い物においての新ルール。
それが今や相次ぐお店の休業により、買い物はメルカリやラクマといった、フリマアプリばかりという方も、少なくありません。
しかし、フリマアプリはあくまで個人間取引。
思いがけない取引の末、気分の悪い思いをする買い物になったことは、フリマアプリを利用したことがあるなら、一度は二度はあるはず。
そんな嫌~な思いをできるだけ避けるためのポイントを、今回はご紹介します。
写真はここを見よ
実際に触って確認できない分、写真と書いてあることがすべて。この2つを徹底チェックして、買い物に臨みましょう。
まずは、写真。
絶対避けておきたいのは、実物以外の写真だけの掲載です。
例えば“お店の商品画像の転載”のみの場合。実物の写真が載せられないのは、なんらかの理由があるためですので、後々気分の悪い買い物になる可能性が高くなります。
コメントで、実物の写真の掲載のお願いをしても応じてくれない場合は、潔く購入を諦めましょう。
評価はここを見よ
欲しいものが物凄く安くなっているからと、急いで購入は危険です。
フリマアプリは個人間の取引ですから、最終的に何かトラブルがあっても、サービス提供元は、必ずしも納得のいく結果をもたらしてくれることはないことを肝に銘じておいてください。
その上で、自分で失敗を未然に防ぐためには、評価は必ずチェックが必須です。
評価のチェックすべきところは、取引数よりも、普通ないし悪い評価の有無よりも、そうなるに至った内容です。
中には理不尽な評価をつけられてしまう場合もありますし、色々な価値観の方が利用しますから、一見何の問題もない取引でも、普通ないし悪い評価がつくこともあります。
だからこそ、評価の内容を見て、取引してもいい相手か、自分の価値観で見定めましょう。
コメント欄を使いこなす
コメント欄を使って、積極的に疑問を解消してください。
コメント欄は、お互いの人間性を知ることができる貴重な機会です。仮に回答が得られない場合、その質問が売り手の気分を害するものになっていないか、そこも注意が必要です。
説明やプロフィールにすでに書いてあることを聞いていないか、非常識な価格交渉をしていないか、非常識な言葉遣いをしていないか等、回答を得られなかった自分の行いに問題がなかったか、今一度見直してくださいね。
それでもなお、質問に応えてくれなかったときには、潔く諦めてください。失敗する買い物を防げているだけですから、何も悲しむことはありません。