3. 偏見を持たない
「出会いがない」とボヤいていたN希(37歳)。基本的に女性の多い職場で、かつ友達にも既婚者が増えていて、恋愛に発展する出会いが減っている、と話していました。そんなN希に紹介したのは離婚経験者の男性。
最近では離婚は珍しいことでもないため、拒否反応を示す人は少ないと思いますが、それでも稀に「うーん、バツがついていない人がいいな」などとコメントする人もいます。
しかし、N希は「別に(相手に)離婚経験があってもなくてもいい。一緒にいて楽しくて気が合えば、何の問題にもならない」と言うのです。
相手の状況や過去を偏見というフィルターを通して見ない。相手の本質だけを見て判断する。そんな姿勢が出会いをチャンスに変えるのではないでしょうか。N希と男性は1週間に1度のペースでデートを続けているそうです。
4. 数字にとらわれない
やりがいのある仕事に就いていて「仕事が楽しすぎる!」が口ぐせだったO絵(32歳)から「最近婚活を始めたの。そろそろマズいかなと思って、婚活サイトに登録した(笑)」と打ち明けられてから、「よし、紹介しよう!」と思い立ち、推薦したのは42歳の男性。
O絵は「30代の相手がいい。できれば年齢差は5歳程度」と言っていましたが、あえて40代を紹介したのは、年齢という要素を取り去ると、O絵にぴったりな気がしたから。
O絵から「仕事にかまけて恋人との連絡をおろそかにしてしまうことがある」と常々聞いていたので、そんな仕事一辺倒なO絵のことも包み込んでくれそうな、おおらかで余裕のある大人の男性がしっくりくるのでは、と考えたのです。
年齢差の問題についてはO絵に交渉・説得しましたが(笑)。結果、O絵と男性はいい形に関係性を育んでいて、このままいくと交際しそうな見込みです。
年齢という数字だけを見ると、自分にとって“対象”ではないと、目を向けるのをやめてしまいそうですが、そこにとらわれるのをやめることも、出会いをモノにする人の特徴ではないでしょうか。
まとめると、ピンポイントの出会いをモノにする女の特徴は、考え方やふるまいに柔軟性があって、物事をどーんと受け入れるおおらかさがある、といったところでしょうか。出会いを恋愛に発展させたい、と思う方は参考にしていただきたいと思います。