断られても3回までは提案してOK
次の仕事につなげるために提案をした際に、断られたり、無視されてしまったりすることもあるでしょう。そんなときはどうすればいいのでしょうか?
和田「もし1回断られても、3回ぐらいは提案しても良いです。もちろん言い方だけ、押し付けがましくならないように気をつけてください。既読スルーも気にしないこと。相手は忙しくてそういった提案にすぐに返事ができないこともあります。
もし3回くらい言っても返事がない場合は、1ヶ月寝かせてみます。そして何事もなかったかのように『ご無沙汰してます。また新しいのが出ましたので、またご連絡しました』と言っていいのです。
相手はスルーしたことを覚えていないか、気にしていないので、『それ興味あります』と言ってくるかもしれません。
もしそれでも返事が来なかったら、連絡しない箱に入れておき、1年後くらいにまた連絡してみるといいでしょう」
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最近は、新型コロナウイルスの影響下で、多くの企業の事情も変化しています。また、フリーで仕事を獲得する立場としても厳しい状況があるかもしれません。そんな今の状況において、和田さんは次のようにアドバイスしてくれました。
和田「今は、仕事がもらえるだけでありがたい時期です。
今後、新型コロナウイルスが日本で収束した頃に『やっぱりあなただ』といわれるようなファンを作っておくのが、今の時期。生き残り作戦を決行しましょう。
また、この状況下で在宅ワークに仕事が流れる可能性も高いので、チャンスでもあります。ぜひ頑張ってください」
より良い仕事を獲得するワザを教えていただきました。今の時期はもちろんのこと、今後もぜひ継続的にこの手法を取り入れていきましょう。
【取材協力】和田 裕美さん
成約率98%という驚異の数字で世界142か国中2位を収めた女性営業のカリスマ。
累計220万部超えの著書には『成約率98%の秘訣』『人生を好転させる「新・陽転思考」』などがあり、絵本「ぼくはちいさくてしろい」は小学校の道徳の教科書に採用。最近ではNHK Eテレなどへも出演し幅広く活動中。