リモートワークの普及により、子供のいる家庭でも、在宅でオンライン会議をする機会が増えました。

在宅とはいえ、仕事は仕事。会議に支障が出ないよう、オンラインならではのマナーを心得ておきましょう。
 

開始5分前には、機器の動作確認を済ませる

会議がはじまる5分前には、パソコン周辺機器の動作確認を済ませておきましょう。

いざスタートというときに「音が聞こえない」「画面が写らない」といったトラブルで、相手を待たせることがないようにしましょう。テスト画面で、イヤホン・マイク・ビデオなどが、正常に作動するかチェックするといいでしょう。

通信トラブルの多くは、よく調べると単純な原因であることが多いものです。
会議がスタートしてから慌てることがないよう、対処法まで心得ておくといいでしょう。

画面に写る背景に注意

画面にうつる背景は、仕事関係の人に見られてもよい状態なのか、チェックをしておきましょう。

整理整頓、片づけておくのが基本。
仕事であるということを考えれば、ベッドが写りこむような場所はふさわしくありません。
また、会議中、子供がうろうろ歩きまわる様子が見えるのも、考えものです。できる限り、生活感を感じさせない工夫ができるといいでしょう。

オンラインツールによっては、自分で選んだ画像を背景にすることもできます。とはいえ、これもビジネスにふさわしいものかどうかをよく考えて選びましょう。あまりにも遊び心が強いものは、ビジネス向きではないでしょう。

子供の声など、マイクが拾う生活音に注意

自分が発言する、あるいは、参加者全員で話すなどの発信時以外は、マイクをオフにしておきましょう。

自分が思う以上に、マイクは雑音を拾います。

小さな子供のいる家庭では、ドアの開け閉めや子供の声など、生活音も入りやすいものです。

子供には、事前に「ママはこれからお仕事だから、静かにしていてね」と伝えておくのはもちろん、会議参加者にも「子供がいるので、子供の声がすることがあります。」と、事前に伝えておくといいでしょう。