メイクをはっきりさせると好印象。ZOOMには「外見補正」という機能も!

普段よりも、ポイントメイクをはっきりさせると、カメラ写りがよくなります。
アイシャドー、チーク、口紅などのメイクアイテムは、いつもより明るめがいいでしょう。

逆に、ベースメイクに関しては、普段よりも簡単でもOK。

パソコンのカメラは写りが粗いので、小じわや毛穴までは写りません。コンシーラーを使うような、シミやくすみも、さっと隠す程度でOKです。

ベースメイクに関しては、塗ることよりも「光」のほうが重要です。

オンラインツールのひとつ、ZOOMには「外見補正」という機能があり、顔色を良くみせてくれます。

こうした機能を活用する他、デスクに置けるスタンドライトなどがあるといいでしょう。

リアクションは大きめがGOOD!

会議中は、リアクションを大きめにすると、好印象です。

映像では、意外と表情がわかりにくいものです。

下記のようなジェスチャーを入れると、相手に意思が伝わりやすく、コミュニケーションがスムーズになります。

・「共感します」「同意します」→ うん、うんと頷く動作
・「OKです」「わかりました」→ OKマーク、手で丸印を作る
・「聞こえません」→ イヤホンを指さし、バツマークを作る
・「すばらしい!」→ 拍手する
・「ありがとうございます」→ 合掌して一礼

ぜひ、使ってみてください。

オンラインでも、笑顔とアイコンタクト

対面で会うときと同様、オンラインでも笑顔とアイコンタクトを大切にしましょう。

話を聞いているときは、つい真顔になりがちですが、映像ではひときわシビアな表情に見えてしまいます。いつも、口角を上げておくといいでしょう。

また、自分が発言するときには、カメラを見て話しましょう。

つい、画面に写る相手や自分の顔を見て話してしまいがちですが、そうすると、相手とアイコンタクトがとれていない状態のまま、話が進むことになります。

自分が話すときは、カメラ目線を意識してください。



以上、在宅ワークでのオンライン会議のマナーについて、お伝えしました。
オンラインのコミュニケーションをスムーズにするためにも、ぜひ、取りいれてみてくださいね。

 接客コンサルタント。ひとり一人の魅力を輝かせる接客マナーの専門家。資生堂ビューティコンサルタント、キッザニア東京スーパーバイザーのキャリアを経て、講師として活動。女性視点の丁寧さあふれる接客術は「すぐに実践できる」と高い評価を得ている。述べ3000人以上の指導経験を持ち、幅広く支持されている。