3: スキンシップしがち

まったく恋愛の相手として見ていない相手に、異性としてのドキドキを感じるには、ちょっとしたスキンシップが効果的な場合もあるでしょう。

それまで恋人候補として考えてもいなかった相手なのに、何かのタイミングで好意を抱くことはよくあります。

とはいえ、スキンシップをすれば必ず相手の男性が女性になびくわけではありません。

それに、スキンシップをする機会が多ければ多いほど、相手の欲望的なものを刺激することはあっても、「軽い女性」という印象を与えてしまう危険性もあります。

スキンシップで男性を攻略しようとする古い作戦は、恋愛経験に長けている女性ならコントロールしやすいですが、そうではない場合は控えめにしておくほうがいいでしょう。

4: 髪をかきあげる

男性が女性を意識するときに、メイクやファッションなどの外見が与える影響は多々あるものです。

なかでも髪型は、ショートカットだと“ボーイッシュ”といわれることもあるように、髪が長ければ長いほど、相手の男性に女性らしさを感じさせることがあるでしょう。

とくに女性が髪をかきあげる仕草は、どこかセクシーさを醸し出すところがあるものの、それはまるで自分のことを“イイ女”だとアピールしているようなもの。

今はこれみよがしに女性性をアピールするよりも、さりげなさが好まれる時代です。

やたらと髪をかきあげる仕草を男性の前でしていないか、いま一度自分の振る舞いをチェックしてみましょう。

もしもやっていたとしたら、今後はしないように気をつけて、髪もかきあげることなくいつも清潔にキープしておくほうが好印象です

昔は、男性の三歩後ろを歩くような控えめな女性が理想とされていましたが、時代とともに男性が好む女性像も変化しています。

個人によって好みのタイプはあるとはいえ、女性が社会進出するようになってからは、男性を引っ張る女性も一部には好まれることもあります。

そんな時代とともに変わりやすい恋愛模様ですが、流行の移り変わりも激しい今は、すでに一昔前と感じてしまうような恋愛テクニックやアプローチは、相手にドン引きされてしまうことも。

時には駆け引きをしなくてはいけない頭をつかう恋愛もあるかもしれませんが、できればありのままの姿ですてきな恋をつかむのが一番です。

大阪生まれ。出版社勤務後、ライター&編集者として独立。エッセイ本『どうしても、結婚したかった。1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』(発行:東京ニュース通信社/発売:講談社)2024年4月1日発売。音楽、日本・韓国などのドラマやTV・映画といったエンタメから恋愛・婚活・育児など女性向けジャンルを手がける。公式サイト