さようなら、『かぞえてんぐ』
ネタバレになってしまいますが、『かぞえてんぐ』の最終回。
いつもの着物の上に「男はつらいよ」の寅さんみたいなスーツとハットを羽織り、大きなトランクバックを持って『かぞえてんぐ』が登場。
チョロミーが「おでかけするの?」と聞くと、
「旅に出るんだ。世界中のいろーんなものを数えにいくから、しばらく会えなくなるっ…てんぐ!」というてんぐさん。
こ、これが記者会見時に言っていた「てんぐは旅立つ」のことかぁぁあ!!
そしてチョロミ―に「行っちゃう前に一緒にハンカチ数えよう~!」と催促されて、
「んっん~~!!デゥフフッ!!」と笑顔で5枚のハンカチを子どもたちと数えるてんぐさん。
「ハンカチは全部で5枚だ~ったか~~!」
そう叫ぶとお決まりの「鼻の先からなにか出るタイム」に突入!
なな、なんと!
そこにはフキダシに『ありがとう』の文字が書かれた紙が…!!
こっちこそ『ありがとう』だよ、てんぐーーーーー!!!(号泣)
…このくだりで、もう「だいすけロス」に騒ぐ気持ちが落ち着きました。
大好きな大好きなお兄さんが、「おかいつ」からいなくなっても、世界中のいろーんなものを吸収しに旅立つスタートなんだから、温かく見送ろうとーー。
ワタシの『おかあさんといっしょ歴』は、リアルタイムで見ていた保育園児のころから(ちょっと疎遠な時期がありつつも)ママとなって旦那やムスコと毎朝必ず見るまで25年以上はありますが、
実はその中でも、ワタシの初恋「佐藤ひろみちお兄さん」に次いで、恋愛に似たトキメキを感じたのが「だいすけお兄さん」だったのです。
少女漫画的に言うと『この恋は片思いで終わったけど、カレは遠い世界で頑張るから、それを見守るんだ…』みたいな、軽く失恋に似た心境に陥りましたが、それでも素直に受け止めることができたのは「だいすけお兄さん」がいつも全力だった姿を見てきたので、きっと「おかいつ」に対して未練はないだろうという安心感があるからです。
『かぞえてんぐ』の最終回には、「全部やりきった感」がいい意味で滲み出ていました。そしてきっと「だいすけお兄さん」最後となる日にも……
ムスコ!きみもいつかそういうカッコいい漢になってくれ!
その為に、パパとママは頑張るからね!
後任の「花田ゆういちろうお兄さん」も、きっと素敵な人なんだろうと、期待して今からワクワクして待ってます。
『かぞえてんぐ』以上のキャラをきっと出してくれるはず…(笑)
3月30日(木)の放送の最後におこなわれる予定の、新旧のお兄さん交代の挨拶、そして4月から始まる「新おかいつ」に注目です!!
つづく
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