そのいかにもヴィジュアル系な見た目とは裏腹に、コント、ヲタ芸、フリップ芸など何でもありの笑撃的なステージで着実に動員を増やしつつあるJin-Machine(ジンマシーン)。
「毎年ブレイクまであと一歩」と呼ばれてて早7年、ついに今年は1stフルアルバムの発売や高田馬場AREAでのワンマンライブ、エイベックス主催のイベント「a-nation」に出演するなど、ついに彼らの時代が来るかも? そんなわけでボーカル兼MCを担当する永遠の独身貴族、featuring16(フィーチャリングイチロー/通称・閣下)氏に池袋の某カラオケボックスにて緊急インタビュー!
普段は電気工事の仕事をしているので、一般的な感覚を大事にしたい
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―ココを読んでいる人は、Jin-Machineを初めて見たという方も多いと思うので、簡単な自己紹介からお願いします。
featuring16(以下・閣下)「はい! featuring16と申します! Jin-MachineではMCを担当しております。他のメンバーは破壊担当のあっつtheデストロイ、ギタ―――(゚∀゚)―――!!のマジョリカ・マジョルカ・マジカルひもり、ていおん!のブッシュドノエル・水月・アリッサ、ドラミのルーベラ・木村・カエレの5人編成です。」
―パートすらなんとなくしかわかんないんですが…。アルバム『かってくれ~』もそうですけど、ネーミングが独特ですよね。アルバムに収録されている『うんち☆どっさり』『環境デストロイ』なんかすごいインパクトです。ところで『事故~JIKO~』『セーフティードライバー'`ィ (゜д゜)/』とアルバム中に2曲ほどが交通安全がテーマの曲があるのは、なにか意図が?
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閣下「そうですね! 一般の人でも馴染みのあるテーマがいいと思いまして、そうしないと世間に振り向いてもらえないかなと。とにかくいかんせん振り向いてもらえない期間が長すぎたので…いや、いまでも振り向いてもらえてない気がするんですけど……いろんな人に振り向いてもらうためにはキャッチーなテーマを扱わなくてと思いまして。恋愛とかはちょっと苦手というか、疎遠になってしまったのでそういうものよりは、みんなが知ってる「交通安全」や「環境問題」などをテーマにしていこうと。
ちなみに地元の『RA・RA・RA 楽園イーグルス』のテーマも(勝手に)作りました! 私も普段は電気工事の仕事をしているので、一般的な感覚を大事にしたいというか。」