緊急事態宣言発令により、学校のオンライン教育が注目されています。いち早く導入した自治体や学校もあれば、様々な障害によりなかなか進まないところもあり対応はまちまちというのが現状です。

全国では緊急事態宣言が解除され、既に学校が再開しているところもありますが、今後感染の第2波、第3波が来ることが予想されており、またいつ休校になってしまうかは分からず、その時に備えオンライン授業の体制構築ができていないところはそれが急務だと言われています。

子供の学びを止めてしまうことがないよう、一刻も早くオンライン教育の体制を整えて欲しいと思うママは多いでしょうが、そもそも小学生のオンライン授業はうまくいくのでしょうか。

そこで今回は、小学生の子供がオンライン授業を受けているママ達に実情を聞いてみました。

オンライン授業が進まない原因はなに?

そもそもオンライン授業を行うには、パソコンやipadなどのタブレットが必要ですし、wi-fiなどのネット通信環境も必要です。オンライン授業が進まない最も大きな理由が、オンライン授業を行う環境が全ての家庭にないということです。

自治体によっては、タブレットの貸し出しを積極的に行っているところもありますが、予算の関係上台数にも制限があり、不公平が生まれることから断念せざるを得ない自治体や学校も多いと言います。

また公立の学校は、先生でさえ1人1台のパソコンが与えられている環境にないため、パソコンの操作に慣れていない先生も多く、特に小学生はパソコンを使い慣れていないことから、zoomなどを使った双方向型オンライン授業は、ハードルが高いと言えるでしょう。

教育はこれまで「紙と鉛筆さえあれば出来る」と捉えられ、教育環境におけるパソコン導入を後回しにしてきたツケが今まわってきているのかもしれません。

思っていた以上に大変だった小学生のオンライン授業!ママ達の苦労とは

中学生以上は、マニュアルさえあればパソコンの設定や操作方法などを自分で行うこともできますが、小学生の場合ほとんどが1人ではできません。

親がマニュアルを読んで設定し、子供に教える必要がありますが、大変なのはそれだけでしょうか。オンライン授業の実態をママ達に聞いてみました。

トイレにも行けない?授業中の画面切り替えやトラブル対応が絶えない

教室の対面授業であれば、黒板を見たり、スライドや教科書を見たり、発言している友達の方を見たりということが子供自身で瞬時にできますが、オンライン授業はそうはいきません。

先生が説明しながら黒板を書いている時は画面を見ていれば良いですが、途中で画面共有に切り替えたり、画面から教科書、教科書から画面への移り変わり、または自分が発言する時のミュート解除など、子供にとっては複雑な行動もあるため、先生の指示についていけない子供はどうしても親のサポートが必要になります。

また、通信状況が悪いと、画面が固まったり声が途切れて聞こえにくくなったりしますが、そういう時こそ興味津々にパソコンを触ろうとするのが子供です。

慣れない子供が触ると画面がおかしくなってしまったり、通信が切れてしまったりとトラブルになります。

授業中はトイレに行くことも出来ないほど付きっきりで面倒を見るママは多いようです。

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