当てられないという安心感?子供が集中できない
オンライン授業のデメリットの1つに「安心感からくる油断」というものがあります。
教室の授業であれば、いつも先生や友達に見られているという緊張感がありますが、自宅だと家族しかいないため気が緩み、さらには画面の向こう側にいる先生には当てられないという安心感からか、油断が生まれるようです。
なかには気が緩まないよう、教室の授業と同じようにどんどん生徒を指名して答えさせる先生もいますが、時間と通信状況の関係上、生徒の反応を確認しながら先生の方でどんどん進めるケースは多く、それが子供の油断につながります。
授業の途中で立ち歩いたり、授業とは関係のないことをはじめて集中できなくなる子供は少なくなく、そうならないようそばで監視する必要があると多くのママは言います。
授業は眠気との闘い?先生の声がBGM化してしまう
朝一番の授業や午後からの授業は頭がボーっとすることが多く、それは小学生に限ったことではありません。大学生でも大人でもそうなりがちですから、特に小学生は注意が必要です。
始めは多少の緊張感の中で先生の話が聞けても、時間が経つにつれ段々と先生の声がBGMのようになっていき、それが眠気を誘います。上手な先生であれば子供が眠くならないよう、メリハリのある授業が行えますが、残念ながら全ての先生がそうとは限りません。
自宅というリラックスできる環境でのオンライン授業は、先生の声がBGM化しやすいようですから、子供がボーっとしたり、眠くならないよう、親が注意深く見守る必要があるようです。
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このようにオンライン授業は、子供の教育にとって前向きな環境に違いはなく、今後の学校休校に備え整備を進めるべきものですが、実際にやってみると小学生は注意すべき点が多く、ママのサポートが必要になることも多いことが分かります。
しかし子供は吸収力があり、覚えるのも早く、慣れるのも早いため、最初は大変かもしれませんが、オンライン授業普及のため根気よくサポートできれば良いですね。
子供の教育を影で支え続けるママ達を応援しています。