仲が良くて気軽に話せる女友達の存在は、男性と違ってリラックスして付き合えるのがいいところ。
同性ならではの安心感は、悩みを相談しても共感してもらえたりときには悪い点を指摘してくれたり、ありがたいと思いますよね。
そして、大変なときに手を差し伸べてくれる姿も、大きな信頼を覚えます。
どんな瞬間に「本当の友情」を感じたか、エピソードを集めてみました。
大切な人と思われているのがわかる、女友達との本当の友情
1: 彼氏に裏切られたとき、自分より怒ってくれた
「彼氏に浮気されて落ち込んでいたとき、ある友人に話したら『男を見る目がないね』と言われてすごくショックでした。
もう誰にも言わないでおこうと思ったけど、女友達のひとりが『元気がないけど、どうかしたの？』とLINEをくれて、思い切って打ち明けたらすぐに会おうと言ってくれて。
カフェで話したのですが、女友達のほうが私より怒っていて、
『そんなあなたの価値をわからないような男、こっちから捨ててやればいい』
と言われたときに我慢できずに泣いてしまいました。気持ちをわかってもらえるって、本当にありがたいです」（25歳／サービス）
彼氏に裏切られれば、誰だってつらいですよね。なのに、こちらに見る目がないせいだと言われると、ショックだし余計に自分を責めてしまいます。
「あなたのせいじゃない」と言ってくれる女友達は、悲しい気持ちを我慢しなくていいし、一緒に怒ってくれるのもありがたいなと思いますよね。
また、泣いている自分を一生懸命に励ましてくれるこの女友達を見て、「この人は、私が彼氏に浮気されたことをほかの人にバラしたりしない」と女性は感じたそうです。親身になってくれる姿に誠実さが見えるのも、本当の友情といえます。
つらいとき、打ち明けた相手の反応が、自分への気持ちが垣間見える瞬間です。
2: 体調が悪いとき、心配して家まで来てくれた
「以前、私が風邪を引いてジムを休んでいたときに、それを伝えたジム友の女性がわざわざうちまでゼリーや雑誌を持ってきてくれたことがあって。
『ひとり暮らしだし、大変だよね。一緒に病院行こう？』
と診察に連れていってくれて、本当に助かりました。
男の人だったら絶対こんな自分見せられないなと思ったし、素直に甘えられる女友達がいるって幸せですよね。
この人に何かあったら次は絶対に私が助けようと思っています」（29歳／配送）
こちらのエピソードは、相手のジム友さんは自分より年上で、普段からジムの帰りに女性の家でおしゃべりするような仲の良さだったそうです。
体調を悪くして、お見舞いに来てくれるのももちろんありがたいけれど、「自分が大変なのに、わざわざ病院に連れていってくれることに感動しました」と女性は話していました。
異性の友人であればここまで頼るのは難しいし、こんな自分を見せられるのも、同性ならではの安心感がありますね。
だからこそ、甘えっぱなしではなく相手に何かあれば次は自分が動くんだ、と前向きな気持ちでこれからも付き合っていけるのですね。
