ママは子育てをしながら、家事もこなすので一日大忙しですよね。そんな時、子どもが出したおもちゃをいちいち片づけるのはとても面倒となります。
子どもは使う分のおもちゃを出すのではなく、全部出してしまうことが多いので、片づけだけでクタクタになることもあります。
これから、毎日のおもちゃの片づけをスムーズにする方法とそのコツについてご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
やってみて!おもちゃの片づけをスムーズにする方法
1:一緒に片づける
ママはやることがいっぱいあるので、なるべく手早くおもちゃを片づけたいと思いますよね。そのため一人でパパっと片づけてしまうことがあるので、子どもはそれを見て「自分でやらなくていいんだ」と感じがちです。
この繰り返しがママを疲れさせていくので、一旦流れを変えてみましょう。
まず、どんなに散らかっていても「一緒に片づけようね」としっかり子どもに話して時間がかかっても二人でやるようにしてください。
片づけは徐々に早くなり、こういった習慣を身につけると自然に「遊んだらお片づけをして終わり」だと覚えます。
「キレイになったよ!片づけできてえらいね」と褒めるとやる気を出してくれるでしょう。
2:おもちゃの気持ちを語る
子どもがおもちゃを投げたら「痛いって言っているよ」と物がまるで生きているかのように言うとパッとやめたりします。
こういう言い回しを使って片づけをする時に「おもちゃがおうちに帰りたいって」と言うと子どもの心に響くでしょう。
保育園はたくさん子どもがいるので、その子その子で片づけに積極的であったり、そうでなかったりしますが、こう言うとみんな動いてくれます。
また、保育園では車のおもちゃには駐車場を作ったり、お人形にはおうちを作ったりして「ここに返そう」と言うと一生懸命片づけてくれました。
家でなら「お人形のおうち」と書くだけでも子どもが楽しく片づけられるようになるでしょう。
毎日のおもちゃの片づけが楽になるコツ
1:おもちゃ箱でなく引き出しを使う
おもちゃは箱に入れますが、子どもが箱ごとひっくり返してしまうので、毎回全部のおもちゃを片づけることになります。
そこで保育園では、タンスなどの引き出しにそれぞれおもちゃをしまっていました。
そうするとさすがに引き出しではひっくり返すことができないので、出した分だけの片づけとなるためグッと楽になります。
引き出しのところに「電車」「つみき」などおもちゃの種類を書いてシールで貼っておけばどこへ片づけるかとてもわかりやすいですね。
おもちゃを出したり、片づけたりする時はしっかり子どもを見ていて、ストッパーを引き出しに取り付けると心配なく使うことができます。