ここ数年、プチプラ“コスパコスメ”の当たり年が続いています。

最近では、プチプラで高級コスメ顔負けの実力を持つアイテムも多いので、新製品が出るたびにチェックを欠かさない女子も多いのでは?

コスパコスメの中でも、発色や質感がメイクの仕上がりを左右するアイテムと言えば、チーク。

コスパコスメのチークたちには、どのくらいの実力が備わっているものなのか……、発色や質感を時短美容家の筆者が検証しました!

今回検証に使用させていただいたコスメは画像左上から時計回りに、次のアイテムたちです。

検証に使ったコスパチークは5種類

今年のチーク使いのトレンド色でもある“レッド寄りのオレンジ”を基準に選ばれています。

そして、どれも「発色の良さ」をウリにしているコスメたちを集めてみました。

(1)カネボウ ケイト デュアルブレンドチークス RD-1

(2)キャンメイク クリームチーク15 アンティークミルクローズ 2.2g

(3)インテグレート メルティーモードチーク OR381 2.7g

(4)セザンヌ ナチュラル チークN 01

(5)ヴィセ リシェ リップ&チーク クリーム (OR-3 ブライトオレンジ)

さて、ではそれぞれのチークの特徴は……!?

1.発色の良さをチェック

5つのチークを並べ、それぞれ白い紙に「3回ずつ」塗ってみました。

通常メークをするときにも、3回ほどにわけて顔に使うパターンが一般的なため、1度塗りではなく同じように3回ずつ塗ってみました。

さて、比べてみると『ケイト デュアルブレンドチークス』と『セザンヌ ナチュラルチークN』は、パッと見で薄づきなのが目でわかります。

この2つはパウダータイプなので、ブラシにつけて3回塗っていますが、ほんのりとしたピンク色が紙に残る程度。

薄づきだけれど、色味はハッキリ出ているのでほんのり色味を加えたい人には使いやすいチークです。

ちなみに、最も濃い発色が出ていたのは『ヴィセ リシェ リップ&チーククリーム』でした。

見たままの色が、そのまま出ていますよね。