台湾ロスを癒す「日本で楽しむ台湾」vol.1【話題の映画】台湾ロスを癒す「日本で楽しむ台湾」vol.2【おうちで台湾料理】に引き続き、台湾旅行に行けないみなさんのために、自宅で簡単にできる台湾グルメをご紹介。

 

台湾ではごく当たり前なあの朝ごはん、夜市のあの味がKALDIなどで売っている在留で手軽に、しかもリアルに再現できるのでぜひ試してみてほしい。

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  • 生地が冷めたら粉砂糖またはKALDIのシュガーパウダーをたっぷりまぶす。ザクッとした食感がたまらない
  • 170℃の油できつね色になるまで揚げる。生地が柔らかいのでサッと油に入れるのがコツ
  • ドーナツの形は、細長くしたり、ねじったりと自由自在
  • ドーナツは、最初は生地がベタベタと指につくが、だんだんまとまってくる
  • 台湾の朝食店のマントウ。これは卵焼きを挟んだもの

ジャンボ唐揚げ

KALDIで買える台湾フライドチキンの素(限定販売商品)。ビニール袋などに入れて30分漬け込むと味がしみやすい

台湾と言えば夜市グルメ。そして夜市グルメの王道といえば、歩きながらかぶりつくジャンボ唐揚げではないだろうか?

あの唐揚げを自宅のキッチンで簡単に再現できる。そのヒミツはKALDIで売っている「台湾フライドチキンの素」(限定販売商品)だ。1つ194円で、中は2袋に分かれている。

上記の商品が手に入らなくても、醤油、日本酒、みりん、砂糖、生姜とニンニクのすりおろしに、スーパーなどで売っている五香粉を加えたものに漬け込めば、
一気に台湾夜市の味になる。
 

「台湾フライドチキンの素」 はパッケージを開けて、鶏胸肉やモモ肉を30分ほど漬け込み、あとは片栗粉をまぶして油で揚げるだけ。1袋で、モモ肉2枚は余裕で揚げられるので、194円で4人分ぐらい作れてしまう。

ドロッとしたケチャップのような色のタレにちょっと不安になりつつ、鶏モモ肉を漬け込む。最初から食べやすい大きさに切っておくと揚げる時間が少なくて済むが、気分を出すためにはできるだけ大きなまま揚げるべし。

モモ肉や胸肉はなるべく薄く開いて、皮をフォークで刺して穴を開けておくと火が通りやすい。

たっぷりの油に片栗粉をまぶした鶏モモ肉を投入すると、なんとそこは台湾夜市の香り。屋台がずらりと並んだ士林夜市の人混みに紛れ込んだような錯覚に陥る。

大きめの鶏モモ肉なら10分ほどしっかり揚げると、外はカリカリ、中はジューシーな唐揚げのできあがり。スパイスがたっぷり入っていてピリリと辛い。

クッキングシートなどの紙で包んでかぶりつけば気分も上がる。

KALDIでは手軽に台湾グルメを楽しめる調味料シリーズがいろいろ販売されているが、この「台湾フライドチキンの素」はかなり再現性が高い。

ボリュームたっぷりのマントウ

中力粉とドライイーストがあれば、あとは自宅にある材料でできてしまう中華マントウ

台湾の朝ごはん屋さんでよく見かけるマントウも、実は身近な食材でわりと簡単に作ることができる。

スーパーなどで、強力粉(中力粉)とドライイーストが手に入ったらぜひトライしてみてほしい。

生地に牛乳や砂糖を少量混ぜ込むことで甘みが出て、そのまま食べてもおいしくなる。砂糖の代わりに黒糖を使えば黒糖マントウになる。

マントウというのは、中国北部ではもともと米の代わりに食べられていたもの。このため、味の濃い肉や魚料理を食べるとき、マントウを少しずつちぎりながら食べたりする。特に麻婆豆腐のような汁の多い料理には最適だ。インドカレーとナンのような関係だ。

マントウは半分に切ってハムや卵を挟んでもおいしくいただける。