4: 「今は○○を優先したい」
よくふたりきりで過ごすし、いい感じだからそろそろ告白されるかもと期待していたら、「今は仕事を優先したいんだ」「家族が大変だから」と“彼女は作らない宣言”をされてしまった。
それなのに、自分とは相変わらずの距離でいようとする男性は、自分のことが好きな女性を手放したくない、好かれたままでいたいというずるい気持ちがあります。
相手が本命の女性でお付き合いできると確信すれば、その関係を手に入れようとするはずです。中途半端なつながりを続けるのは、ほかの男性に気が向いたり意気地のなさに愛想を尽かされたり、男性にとって良いことはないからです。
たとえ本当に優先しなければいけないものがあっても、本当に好きな女性には説明して理解してもらおうとするのが誠意のある男性。
女性の好意に正面から応えようとせず、自分の都合で関係を固定させようとする言葉が出たら、キープとして扱われる危険を考えましょう。
5: 「無理しなくていいから」
一生懸命好きな人のために尽くしていると、「無理しなくていいよ」「頑張らなくてもいいんだよ」と止められた。
一見すると優しさに感じる言葉ですが、気をつけたいのは「好意を返すつもりはない」という男性のサインである可能性です。
本命の女性が自分のためにあれこれやってくれたら、まず「ありがとう」の言葉が出ます。「お礼に食事をおごらせて」など、自分も愛情を返したい行動が見えるはずです。
感謝もなく止められるだけなら、こちらのやっていることは負担であり、見返りを求められても困るのが男性の本音と考えましょう。
何かをしてもらうばかりで、こちらにはいっさいお返しをしない男性にも要注意。
本命の女性に尽くされて当然と考える男性はいません。本当に好きな女性なら、自分も同じように何かできることを見つけようとするのが、愛情の証でもあります。
「私ばかり行動している」と気がついたら、まずは離れて相手の姿を客観的に見てみましょう。
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誠意のある男性は、女性の好意を放置せず、自分も好きなら恋人関係になることでふたりの絆を確かなものにします。
女性をキープしてもいいやと思う男性ほど、自分の気持ちは曖昧なままで関係を続けようとするので、違和感を覚える瞬間があれば無視しないことが重要です。
自分の愛情をないがしろにする男性からは早めに離れるのが賢明だと、忘れずにいましょう。