別れた彼氏から「やり直したい」と言われたら、うれしい反面、戸惑いを感じる女性もいると思います。

復縁は、以前より幸せな交際ができてこそ成功。元彼がどんな気持ちでよりを戻したがっているのかを、まずは正確に知りましょう。

元彼から「よりを戻したい」と言われたとき、チェックしたいことについてお話しします。

元彼との「復縁」を考えたとき、チェックしたいこととは?

1: 別れた原因は解決できている?

別れたことには、必ず原因があります。

どちらかの浮気であったり連絡不精であったり、明らかに片方に問題があった場合、それは解決できているでしょうか。

たとえば元彼が会う時間を作ってくれないことが原因で別れたのに、話を聞いていると

「俺も忙しいんだから、理解してほしい」「会えなくても好きな気持ちは変わらないから」

など、自分は一向に歩み寄らず、こちらにばかり努力を求めていることがあります。

そんな状態でよりを戻しても、結局また不満が溜まるだけ。

しかも、「それでいいって言ったじゃないか」と次に別れたくなったときにこちらが責められる可能性もあります。

本気でやり直したいなら、「これからは必ず金曜日の夜に時間を作る」など、以前とは違うお付き合いができることを口にするはずです。

2: お互いに成長したと実感できる?

ケンカ別れなどその場の勢いで関係を終わらせてしまった場合、お互いに頭を冷やす期間が必要です。

どうして衝突してしまうのか、お互いの何がいけないのか、冷却期間にきちんと向き合えていないと、復縁してもまた同じような別れを繰り返すことがほとんどです。

ケンカ別れのカップルでよく見るのが、「とにかくやり直せれば何とかなる」と衝動で復縁を持ちかけることですが、一時の感情の高ぶりで元恋人とよりを戻しても、たいていは前と似たような状況に陥ってやっぱり別れてしまいます。

離れたことは、改めてお互いの関係を見直すチャンス。

自分の短所を知り、改善しながら相手と歩み寄る余地を探っていくことが、復縁後もいい関係を持つうえで欠かせません。

また、元彼も同じような成長がなければ、愛情を育てることは難しくなります。

元彼が「やっぱりやり直したい」と言い出しても、お互いに変化があるかどうかをまずは見極めましょう。