2.相手に「自分の価値」を感じてもらう
男女が付き合っていく中で幸せになるコツのひとつが、相手の「自分の価値」を上げることです。
なぜかというと、人は自分自身の価値を低く見ているとき、幸せを感じにくくなったり、自分自身の存在が無くなっていくように感じる傾向があるからです。
反対に、少し苦労をしていても自分自身の価値が高いと思っているときは幸せを感じるのです。
ですから二人の付き合いを幸せなものにするには、相手に「自分の価値」の高さを認識してもらうことも大切なのです。
では、どうすれば相手に「自分の価値」が高いものであると感じてもらえるのでしょうか。
男性は相手に何かを与えたり相手のために何かを実行した結果、感謝されたり喜ばれたり、好きという気持ちを返してもらえたときに自分自身の価値を感じる傾向があります。
彼氏の行動に対して「ありがとう」と感謝を言葉にして、笑顔を見せたり喜んだ姿を見せる。あなたが喜ぶことが、彼氏の喜びにも繋がるのです。
一方、女性が自分の価値を感じるのは、相手と支え合える関係になっているときです。
例えば、困っているとき。自分から声をかけずとも助けてくれる彼氏がそばにいる。また、相手からも必要とされる。女性はこういうときに自分の価値を認識する傾向があるのです。
相手から「君がいてくれて幸せ」「そばにいてもらいたい」と思われている。女性が自分の価値に気付き、幸せを感じるのはこんなときなのです。
ですから相手の喜びを一緒に感じたり、困っているときには先に気付いて手を差し延べるようにすると、女性は自分の価値を再認識し、幸せを感じるようになります。
3.1日30分の会話時間を作る
ラブラブ状態を保つために、1日30分でも会話する時間を設けるのもオススメです。
なぜなら会話をすることで多くの女性が「二人の関係は非常に安定している」と感じるためです。
女性は付き合ってからの方が、相手の男性と話をしたいと思う傾向があります。付き合った男性とは沢山話し合って、心を通わせたいと考えるのです。
ですから特に結婚や同棲をしている場合、二人の間で日々の会話が少なくなってくると、女性は「何だか二人の関係が上手くいっていない」と感じるようになります。
そして彼氏への接し方がぎこちなくなっていき、そのうち他人と接するような関係になってしまいます。
さらに、もし顔を合わせていても話がないという状態にまでなると「お互いに無視し合っている」という、女性にとっては「嫌いな相手にする行為」をしている状態になり、関係は最悪のものとなります。
忙しい男性の中には「毎日疲れているので、帰ったらテレビを見て寝るだけが良い。週末だけは奮発して彼女をデートに連れて行ってあげよう」という考え方の人がいますが、一緒に住んでいる場合はこれでは足りないのです。
足りないと言うより、休みの日に奮発するよりも毎日少しの時間でも会話をする方が、二人の関係は段違いに良くなります。
たった30分で、二人の心を繋げることができます。
一緒に住んでいる場合は毎日がオススメですが、一緒に住んでいない場合は2~3日に1回くらいの電話でも大丈夫です。
そんなに会話をしていないな…という方は、ぜひ30分の会話時間を提案してみてはいかがでしょうか。
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折角ご縁があって付き合っているのですから、末永く仲の良い二人でいたいですよね。そのための方法のとして、ぜひお試しください。
原作:織田隼人