「子どもが、お友達や祖父母に合っても挨拶が出来ない」と悩んでいるママは以外と多いもの。

「ほら、こんにちはは?」「ありがとうって言えた?」など、ついついママが強く促してしまうこともあるのではないでしょうか。

そこで、今回は挨拶が出来る子どもにするための「意識すべき生活習慣」について紹介していきます。

1.ママから少しオーバー気味に子どもに挨拶をする

自分から挨拶が出来ない子どもには、ママからオーバー気味に子どもに挨拶するのがおすすめです。

子どもに何か貰ったら「ありがとうー!」と元気に挨拶。子どもが起きたら「おはよー!いい天気だよ!」など、ドラマやアニメのようにちょっと演技っぽくてもいいのでオーバーに挨拶してみましょう

こうして生活を送ることで、子どもに挨拶の印象が残りやすく「このシーンではこの挨拶」と、記憶しやすくなります。

ママの真似をして、だんだんとあいさつが出来るようになるので、今日の挨拶から実践してみてくださいね。

2.家庭内の挨拶を当たり前にする

意外にも、家庭内の挨拶がおろそかになっているという家庭は少なくありません。

起床がバラバラだったり、忙しかったり、そもそも挨拶をする習慣がなかったり…など理由は様々ですが、家庭内の挨拶が少ないと当然外に出ても挨拶が少なくなります。

家で挨拶をしないのに、外に出て突然挨拶を促されたら子どもも困惑してしまいますよね。「もしかしたら我が家は挨拶が少ないかも…」と心当たりのあるママは、まず家庭内の挨拶を当たり前にしていきましょう。

「おはよう」「おやすみ」「ありがとう」「さようなら」など。こうした挨拶を当たり前にすることで、「外に出ても挨拶をするのが当たり前」という認識に変化していきます。

3.ママが他人に挨拶している姿を見せる

近所の人とすれ違ったとき、祖父母の家に遊びに行ったとき、お客さんを家に招いたときなど、挨拶をする機会はたくさんありますよね。こうしてママが挨拶をする姿を子どもに見せるのも効果的です。

挨拶をしない子どもの中には「挨拶をするのが恥ずかしい」「挨拶なんて小さい子どもがするもの。自分は大きいからしたくない」「そもそも挨拶は当たり前のことではない」といった考えを抱いている子もいます。

これらの考えが原因で挨拶をしないことに繋がってしまうことがあるのです。

そのため、ママが他人に挨拶をしている姿を見せることが大切。「ママも挨拶するんだ」「挨拶はみんなするんだ」ということを子どもに理解させることで、徐々に挨拶への抵抗を少なくしてくことができます。

子どもはママの行動に敏感なので、すぐに理解してくれるでしょう。

家族への挨拶だけでなく、ぜひ近所の人、友人、祖父母、お店の人などに挨拶をする姿を子どもに見せ、「一緒に挨拶してみようか」と誘ってあげてくださいね。