お礼品に変わり、寄付を選ぶ人が増えています
コロナ禍における、ふるさと納税の動きで最も変化があったのは、お礼品なら『応援』『支援』とタイトルについているものが、2020年3月~5月というたった3ヵ月だけでも約24倍に増加していたり、コロナ関連支援を選ぶ人がぐっと増えているのだそうです。
その中でも、最も注目されるのが、医療従事者への支援。
2020年12月3日時点の『新型コロナウイルス医療対策支援寄付サイト』掲載自治体では、約4億5,300万円、件数としては、約13,000件の寄付がありました。
その他、災害支援の寄付や、クラウドファンディング型の寄付も増加傾向にあり、お礼品を伴わない寄付を、今年は選んでいる方が増えているのです。
こういった寄付を、今回ふるさと納税で選んでみてはいかがでしょうか。
まだ間に合う!新たなお礼品企画
こうした中で、各自治体や事業者が、新型コロナウイルスの影響をうけたことで、新たな取り組みをはじめています。そのひとつとして、新たなお礼品の企画です。
卸先の激減や、流通量の減少、地域イベント等の中止により、例年の寄付額より少ない金額で提供されるお礼品は、ぜひチェックしておきたいものです。
他にも、オンライン販売を強化することで、まったく新しいお礼品も次々と登場しています。
例えば北海道網走市の牛渡水産では、市内9店舗の人気メニューをセットにして、ふるさと納税のお礼品として新しく登録されました。地域一体となったお礼品は、必見です。
広島県世羅町の世羅きのこ園では、ドライブスルー型販売をあらたに導入し、コロナ禍を乗り越えようと頑張っています。
沖縄県嘉手納町の山香では、沖縄ブランド豚『あぐー豚』を使ったハンバーグが、新たに提供を開始されました。
いずれも、さとふるでの新たな提供品のごく一部。
サイトで実際に見てみてください。
【取材協力】株式会社 さとふる