ママ友と付き合う時に、気をつけていることはありますか? 子どもが同じ保育園や幼稚園に通っている場合は、嫌でもコミュニケーションを避けることができません。

自分では親しいと思っているママ友でも、話題によっては敬遠されてしまうことも…。そこで今回は、実はママ友に嫌がられている、敬遠されてしまう話題を4つ紹介します。

ママ友と話す話題で、敬遠される話題、1つ目は、収入に関する話題です。夫の収入のケースもありますし、世帯全体の収入も関係します。2つ目は、上から目線のアドバイス。これは、上の子がいるママは特にきをつけてください。

3つ目は、子ども自慢です。自慢じゃないつもりでも、気づかぬうちにしているケースも…。そして4つ目は、馴れ馴れしい態度や話題ももちろんNGです。それでは、1つずつ見てみます。

1.収入の話題

ママ友は、出会った場所にも寄りますが、幼稚園や保育園の保護者として出会うと、それまでのキャリアや、夫との結婚までの経緯などは、知らない場合がほとんどです。もしも、ママ本人から話さない場合は、詮索するようなことは絶対NGなので止めるようにしてください。

特に、昨年からコロナ禍の影響もあり、飲食店を始め、接客業、営業職、観光や鉄道会社など、これまで不景気とは無縁だった業界も、大きな影響を受けています。そのため、ママ本人が話さない場合には、夫の職業を聴くのは控えましょう。

最近は、リモートワークの普及で、会社員の在宅ワークが増えています。平日にお迎えなどでパパを見かけることがあっても、「仕事は何をしているの? 」と気軽に聞いてしまわないように気をつけてください。

また、ママの住んでいる場所や、家から「あそこらへんに住んでいるの? 」や、「あのマンションは、新築だし高い」など、収入につながる話題も避けるようにしてください。

特に、ママ友が引っ越しなどをすると、「新築? 賃貸? 」など、世間話のように聞いてしまうママもいます。住んでいる家で、なんとなく収入がわかる時もありますが、あえて聞くのは失礼な行為です。

最後に、保育園や幼稚園に子ども乗せ自転車や、ベビーカーで登園している場合、自転車やベビーカーの種類などでも、なんとなく裕福かどうかもわかってしまいます。小学校の場合は、習い事の数や、着ている服や持ち物でも、多少の収入差には気づくかもしれません。

つい「それ〇〇の自転車だよね。高いやつだよね」や、「外国製のベビーカーって、珍しいよね」というように、持ち物に関する質問も、なるべく避けてください。

円滑なコミュニケーションのためには、「可愛いね」「素敵だね」というような、褒めるような言葉をできれば発するようにしてください。

2.上から目線のアドバイス

これは、仲が良いママ友よりも、先に生まれた子どもがいるママに注意してもらいたい話題です。特に、元々友達関係だった友人が、赤ちゃんを産んだ時など、おせっかいから色々とアドバイスをしてしまいがちです。

例えば、友人が「母乳が出にくい」と言ったら、「あそこの助産院の母子教室だと、母乳を出すマッサージを教えてくれるよ」という内容や、出産後は、買い出しが大変なため、「宅配野菜を頼むなら、紹介制度があるから紹介するよ」という勧誘系まで、色々なケースがあります。

すべて「自分が良いと思ったから、間違いではない」、「人にも勧めたい」という親切心から来ているため、聞いているママ友の方も否定したり、断りづらくなってしまいます。

あまりにしつこく、「これがいい」「育児が私の方が先輩なので、こうした方が良い」というアドバイスをしてしまうと、最悪の場合は、距離を置かれてしまう場合もあります。

ママ友から、「〇〇で困っているから教えて」と頼まれた場合だけ、力になってあげるようにしてください。