3.子ども自慢
意外と、見過ごされがちなのが、子ども自慢。特に、習い事などで成果があると、「うちの子はサッカーのレギュラーに選ばれた」、「踊りの発表会でセンターになった」というような話をしてしまいます。
ママ友との話題で、お稽古ごとの話題が出た場合など、さらりと一度だけ話すなら大丈夫ですが、何かあると、自分の方から「うちの子がお稽古でね…」と話してしまうと、周りからは(もう聞き飽きた)とひんしゅくを買ってしまいます。
くれぐれも、自分の子がほかの子よりも、なにかで優れていても自分からはあまり話さないようにしてください。
反対に、「うちの子はそんなに特技がない」と思っているママでも、要注意です。子どもの勉強などに熱心なママに多いのですが、例えば「うちの子は、ひっ算も間違えてしまうの」というような発言をしたとします。
一見、謙遜風な言葉に見えますが、実はまだひっ算など習う前の学年なのに、「できなかった」と周りに言ってしまうのです。できないと言っているようで、学習が周りよりも進んでいるのをアピールしてしまう人もいるようです。
子どもの話題も、場合によっては嫌がられてしまいます。できれば、特に仲が良いママ友以外とは、自分の子どもに関する個人的な話は避ける方が無難です。
4.馴れ馴れしい態度
最後は、話題ではないのですが、幼稚園や保育園で出会ったママとの距離感についてです。
ママ友を「〇〇ちゃん」と親しげに呼んだり、今日あった出来事などを、何回も連投したメッセを送ったり、やたらと休みの日に「今日空いていたら遊ばない? 」と誘ったりするのも避けた方が良い行為です。
ママ友とも、普通の友達のように接してしまう人にはいるかもしれません。その場合、話題に関しても、ドラマの話題から、日常生活に関する話題から、なんでも一方的に話してしまったりしたのではないでしょうか。
あまりにも、馴れ馴れしい態度だと、ママ友からも嫌われてしまいます。
ママ友は、なんでも話を聞いてくれる友達ではありません。きちんと、子ども同士が仲が良いのが前提のつきあいであると、自覚するようにしましょう。そうすれば、自然と一方的な話題にはならないはずです。
*
ママ友と何を話せばよいのか悩んでしまうというママもいるかもしれません。基本的には、なるべく聞き役に徹して、笑顔を絶やさないようにしてください。それだけでも、コミュニケーションがうまくいきますよ。