長距離移動の時、雨の日の休日、何かの待ち時間……。
子どもたちに静かにしていて欲しい時やちょっと時間が空いた時、つい、スマホやタブレットの動画を観せて、過ごさせるという経験は誰にでもあることではないでしょうか。
ずっとスマホを触らせている訳でなくても、家事の合間、ぐずった時などにちょっとの間、知育アプリやゲーム、動画を観て待っていてもらえるのは助かるのは事実……。
でも、「スマホ育児」などという言葉にちょっと後ろめたさを感じたり、ハマり過ぎるとやめられなくなるかもしれないし、目が悪くなるかもしれないし……。
できれば、スマホを使わせるのは最終手段にしたい、というみなさんにもう一度見直したい「暇つぶしグッズ」をご紹介したいと思います。
本や対戦型ゲームで楽しめる!
お気に入りの絵本や迷路本などは暇つぶしに最適です。
兄弟姉妹や友達などがいれば、カードゲームなど、対戦型ゲームも楽しく時を過ごせますよ。
NHKノージーのひらめき工房 ノージーのひまつぶしブック
人気番組「ノージーのひらめき工房」から飛び出した遊べる絵本。
絵本といっても、絵を楽しんだりお話を読むものではなく、自由に落書きしたり、探したり、覚えたり、ゲームをしたりとすべてのページで遊ぶことができるようになっています。
移動時間、待ち時間の暇つぶしとして、おうち遊びにもピッタリ。
兄弟姉妹や友達同士で使う時は「私もやりたい~」と取り合いになったという話も聞きますので、子ども1人に付き、1冊あると安心かもしれません。
カードゲーム バード・オブ・ハピネス
新しいカードを少しずつ手に入れながら、自分のカードの束(デッキ)を強くしていく、デッキビルディング・タイプのカードゲーム。
かわいい鳥たちを集めるだけ、という簡単なルールで、戦略的ながらも、子どもと大人が一緒に楽しく遊ぶこともできます。
カードのデザインが可愛らしく、10分程度で遊ぶことができるので集中力が続かない子どもでも大丈夫。ひとりで遊ぶこともできます。
Blokus(ブロックス)
フランス生まれのテリトリー戦略ゲーム。2~4人で対戦することができ、それぞれが手持ちのタイルを角が接するように置いていくロジカルなゲームです。
幼稚園くらいでも理解することができるシンプルなルールが特徴。シンプルだけど奥が深いので、何度も勝負してしまうかもしれません。
持ち運びには少し大きめかもしれませんが、それでも15分~20分くらいで遊ぶことができ、図形や戦略を頭の中で考えるようになるので、知育にもいいですね。