2:「彼女に尽くすタイプです!」
「いつも相手に尽くしてしまうので、尽くしてくれる人がいいな〜と思って、自己紹介文の『彼女に尽くすタイプです!』の一文に惹かれ、私からいいねを押した少し年上の男性。
マッチングして、1ヶ月ほどやりとりをして食事に行くことに。
お互いの恋愛観を話していた時に、『前の彼女と別れてから、尽くせる相手がいないから生活に張り合いがない。自分の生活から恋愛がなくなっただけで、こんなに人生がつまらないものになるとは思わなかった』と言われて、引いてしまいました。
30代半ばの男性だったら、恋愛以外にも張り合いがあるものを見出せますよね…?」(32歳/自営業)
ある程度年齢を重ねた男性が彼女に尽くすことを生きがいにしている、と聞くと少し恋愛依存の気があるのでは?と気になってしまいますよね。
大人になればなるほど、お互いに自立している恋愛関係を望むもの。
個人の価値観にもよると思いますが、年相応の恋愛観を持っている相手と関係を築きたいと思うのは当然です。
3:「サプライズが大好きです!」
「ロマンチストなので、自己紹介文にあった『サプライズが大好きです!彼女がびっくりして感動している顔が見たいです!』の一文に惹かれて、マッチングした男性とのことです。
2回目のデートの時に、待ち合わせに花束を持ってきてくれて…とてもうれしかったのですが、人目もあったし、何よりも驚きすぎてうまく喜ぶことができなかったんです。もちろんお礼は言いましたが。
デート中にお互いの好みの異性のタイプについて話す機会があり、その時に相手が『素直でわかりやすい人がいいな〜。俺がしたサプライズに全力で喜んでくれるような』と言いました。
なんだかさっきの自分の反応にダメ出しをされているような気持ちになって、愛想笑いをするしかなかったんですが…。
『俺はサプライズに別に見返りは求めないんだよね。たまにお茶をご馳走してくれるだけでいいんだよ』と畳みかけられ…その日のお茶代は私が払わないといけない気がして、とりあえず払いましたが、なんだかモヤモヤしてしまい、フェードアウトしました」(30歳/事務)
相手を喜ばせたい、という気持ちからサプライズをするのが好きという男性は素敵ですよね。
しかし、こちらのエピソードに登場した男性は、見返りは求めない、と言いつつもしっかり見返りを求めている印象を受けます。
喜びを素直に表現できるわかりやすい相手を求めていることからも、承認欲求の強さが伺えるような…。