「休憩時間に『どんな男性がタイプ?』という話題になって。
私は『結婚しても仕事を続けたいから料理上手な人。今の時代、男性も料理ができて当たり前』と理想を語りました。
すると次の日『俺、お弁当作ってきたんです』と同僚から声をかけられて。
見ると、玉子焼きや野菜があり、バランス良く作ってあったので『普段から料理しているんだね』と感激しました。
その時、もしかしたら昨日の話を聞いていたのかな……私に気があるのかもとドキドキしたり。
それから同僚は毎日お弁当を披露してくれて、こんなに好きアピールしてくれるなら今度デートに誘いたいな、とまで思っていたのですが……。
ある日、先輩から『気づいていないみたいだから言うけど、あのお弁当母親が作っているんだよ』って。
なんと、毎朝実家に寄って母親に作ってもらったお弁当を持参していただけだったんです。
『夕飯の残りで作りました』なんて言葉にすっかりだまされてしまいました」(26歳/会社員)
誰でもあからさまに「好きアピール」をされたら気になりますよね。
今回の場合、同僚の男性が珍しくお弁当を作ってきて、彩りもよく完璧だったので「出来過ぎているかも」と一度勘ぐってみてもよかったでしょう。
「これはどうやって作るの?」など一歩踏み込んだ質問も大切となります。
嘘を見破るコツは「まさに理想的」と感じるアピールは真に受けず、裏があるかもと疑ってみることです。
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