「一人暮らしの部屋に、週末彼女が泊まりに来て一緒に過ごす日々を送っていました。    

母親から『仕事が忙しそうだから掃除にでも行こうか?』と言われお願いすることにしたんです。

でも、彼女のことは話していなくて……結婚話も出ていないのでとりあえず秘密にすることに。

そのため置いてある彼女のパジャマや歯ブラシを見つからないように隠しました。

でも、うっかり隠したままにしてしまい彼女に『何か後ろめたいことでもあるの?』と言われケンカになってしまって。

それでも母親には紹介する気になれず、次も彼女の存在を完璧に隠すことにしたんです。

すると帰り際に母親から『彼女と仲良くね』と言われ、思わず『え?何のこと?』と。

すぐに『彼女の仕業だな』と思って部屋中を確認したら、カレンダーに赤いペンで『3カ月記念日』と書いてあり、さらに2人の名前まで入っていました。

彼女にしてやられましたね」(28歳/営業)

「なかなか両親に紹介してもらえない」と悩む女性は多いのではないでしょうか。

男性は紹介するとすぐに「結婚」と言われるので、面倒だと考えがちですね。

今回のように「彼女の○○です」としゃしゃり出るのではなく、ちょっとした工夫で自分の存在を示すぐらいなら彼氏も驚きつつも最終的には許してくれることもあるでしょう。

また「存在を隠されるのは悲しい」と率直に自分の気持ちを伝えてみるのもいいですね。

恋愛記事を中心に執筆しているライター。元保育士としての経験を生かした記事も得意。30代後半から婚活をはじめ交際から3ヶ月でスピード婚を果たす。趣味はカフェ巡りで落ち着いた空間でゆっくりすることが好き。