家族の免疫力アップのために、健康にいい食べ物を積極的に食事に取り入れている人は多いのではないでしょうか。

特に野菜を意識して取り入れているというママやパパも多いのでは?

でも子どもは野菜嫌いのことも多く、なかなか摂れないという現実もありますし、より効率的な摂取方法があれば知りたいですよね。

そこで今回は、免疫力アップのために、野菜を効率的に摂る方法やレシピ、子どもにおすすめの食べ方、離乳食に活かす方法などを医師の意見の下、ご紹介します。

免疫力アップのために摂りたい食材1位は「野菜」

グラフ

イマジン・グローバル・ケア株式会社が2020年12月、全国の20代~70代の男女を対象に免疫力アップと野菜摂取に関するインターネット調査を行ったところ、免疫力アップのために摂りたい食材」の1位は「野菜」で、56.3%となりました。

次いで2位は「肉」で52.7%、3位は「乳製品」で52.2%と続きました。

また、免疫力アップのために摂りたい野菜を尋ねたところ、TOP3は1位「しょうが」45.2%、2位「にんにく」39.7%、3位「たまねぎ」37.3%となりました。

免疫力アップのために、効率よく食材を取り入れたいものですよね。果たして、正解はどれなのでしょうか?

すすんで摂りたい栄養素は「ファイトケミカル」!

ハーバード大学医学部の大学院で、免疫栄養学の研究に長年従事してきた経験を持つ、麻布医院院長の髙橋 弘先生によると、新型コロナウイルスに打ち勝つためのポイントは、ウイルスが入ってきたときにいち早く察知して攻撃を仕掛ける「自然免疫」と、ウイルスの特徴を調べてから攻撃する「獲得免疫」を強くすることにあるといいます。

そして、身体の免疫を強くするために摂りたい栄養素は、「ファイトケミカル」という成分で、にんじん、かぼちゃ、大根の葉、にらなどに多く含まれる「β-カロテン」や、きのこ類に多く含まれる「β-グルカン」があるそうです。

ファイトケミカルを摂るにはどうするのが効果的?

では、にんじん、かぼちゃ、大根の葉、にら、きのこ類などに多いというファイトケミカルを効果的に摂るにはどうすればいいのでしょうか?

髙橋先生に伺いました。

髙橋先生(以下、髙橋)「ファイトケミカルは、植物が外敵がいる厳しい環境でも生き残れるように、自らの身を守るために作り出している天然の成分です。

しかし、人間が分解酵素を持たないセルロースでできた細胞壁に包まれている細胞の中に存在するため、生野菜ではそれを効果的に摂取することはできません。

それを解決する方法が、加熱調理です。熱を加えると細胞壁を壊すことができるので、効率的にファイトケミカルを摂取できるのです。

また、ファイトケミカルは植物の防御成分のため、普段捨ててしまう皮の部分にも多く含まれているので、『皮ごと加熱調理』というとり方が効果的な方法です」

ファイトケミカルをまとめて摂れる「命の野菜スープ」

※写真はイメージです。

ファイトケミカルは、皮ごと加熱調理というとり方が効果的とのこと! 具体的なレシピを髙橋先生に教えていただきました。

髙橋「ファイトケミカルをまとめて効率的に摂るには、野菜を皮ごと煮る『命の野菜スープ』がおすすめです。キャベツ、玉ねぎ、にんじん、かぼちゃをベースとしますが、お好みで他の野菜を入れてみてもいいでしょう」

「命の野菜スープ」レシピ

【材料】(作りやすい分量)

キャベツ、玉ねぎ、にんじん、かぼちゃ…各100g
※そのほかお好みで野菜を追加
水…約1L

【作り方】

1.野菜はよく水洗いし、それぞれ食べやすい一口大に切る。にんじん、かぼちゃ、大根など、皮のある野菜は皮つきのまま切る。
※皮つきのまま調理するので、農薬などの心配がない生産方法の確認が取れる野菜を使用してください。

2.1と水を鍋に入れ、ふたをして強火にかける。沸騰したら弱火にし、そのまま20~30分ほど煮て完成。

3.そのまま食べる場合は、出汁やコンソメなどで味を調整する。
他の具材や調味料を足すことで、クラムチャウダーやミネストローネなどのアレンジも可能。

このスープ、簡単につくることができるので、ぜひ試してみましょう!

ちなみに、55種類ものファイトケミカルを含むエキスをフリーズドライにして作られた「ハーバード式 命の野菜スープ」という商品を、イマジン・グローバル・ケアが髙橋先生監修の下で作っています。

野菜を切るなど、調理するのが手間に感じるときには、これを利用してみるのもよさそうです。お湯で溶かして手軽に飲めるほか、料理に混ぜて使うこともできます。

「ハピママ*」更新情報が受け取れます