富士急・新アトラクション「絶望要塞2」に挑戦!
成功確率0.001パーセント。
リニューアルした「絶望要塞2」はやっぱり絶望しかないのに、めちゃくちゃハマりそう!
あまりの難しさに脱落者続々。“無理ゲー”と名高い、富士急ハイランドの人気アトラクション「絶望要塞」がこのたび全面リニューアル。ALSOKも協力してさらに難易度が増した「絶望要塞2」でスパイ気分にどっぷり浸ってみた。
113万4920人。
これまでに「絶望要塞」に挑み、そして敗れた人の数だ。オープンから約3年の間に脱出できたのはわずか12名。成功確率10万分の1という、ふざけているとしか思えない難易度である。
成功者があまりに少ないことに業を煮やした富士急ハイランド。「もうお客様が脱出するのを待っていられない」と、‟脱出”ではなく‟潜入”に挑戦してもらうことにしたらしい。
えっ……? ちょっと待って?
自分たちでめちゃくちゃ難しくしておいて「もうっ! みんな全然脱出してくれないんだもん!
私もう待ってらんないから、次からは潜入してよねっ! でも、もっと難しくしちゃうんだからねっ!!」ってこと?
とんだわがままテーマパークだぜ……。でも、そんな富士急ハイランドが好きだ!!
プレス向けの発表会でも、堀内光一郎社長が自信満々に「どなたも侵入できないと思います」と不敵な笑みを浮かべていた。
これまでに‟絶対脱出させない“ことを謳いながらも、実際には85%もの挑戦者が第一ステージで‟強制退去”させられることに自己矛盾を感じていたという。
そこで発想を転換し、『侵入』をテーマにしたものとして新登場したわけだ。
一体どれだけ絶望させられるのか、さっそくリニューアル直後の「絶望要塞2」に挑んでみた。
※注意:アトラクション内は通常撮影禁止。また、ネタバレ防止のため一部画像にモザイク処理をしています。