「以前付き合っていた男性はとてもマメな人でした。
連絡は1日3回、記念日は毎月お祝い、と少し息苦しくなるほどにマメ(笑)
実際、彼氏のマメさに息が詰まってしまい、だんだん不満が募り私から別れを告げることになったんです。
最初のうちは、『悪いところがあったら直すから』と言っていたのですが、マメな性格は決して悪いことではないし、私とは合わないだけだから、と伝えると、『じゃあ合わせるよ。具体的にどうすればいいか教えて』と、全然引いてくれなくて……。
このままじゃ別れることができない、と思い、『ごめん、もう好きじゃなくなったから』と言ったら相手の態度が豹変。
『じゃあ君に使ったお金全部返してよ、つけてあるから。プレゼントもそのまま返してね』と言われました。
ドン引きして『そんなのハッタリでしょ?』というと、スマホのメモをドヤ顔で私の顔の前に掲げてきて……。本当に事細かに、プレゼント代や食事代、しまいにはお茶代まで記載されていました……。
とりあえずプレゼントは返しましたが、あんなに後味の悪い別れはありません」(28歳/エステティシャン)
彼女のことが好きだったからこそ、別れを言い渡されて逆上してしまったのでしょうが、マメが高じて彼女に費やしたお金を事細かに記録に残していたのはドン引きしてしまいますね。
一体何のために、彼女に費やしたお金を記録していたのか謎でしかありません。
別れは悲しいものですが、今までの2人の思い出が嫌な思い出に変わってしまうことの方が悲しいことですよね。