「以前付き合っていた彼女の家に遊びに行った時のこと。
お母さんが俺に会ってみたい、とよく言っているから遊びに来てほしい、と言われ、遊びに行くことに。
彼女はお母さんのことを『マミーちゃん』と呼んでいて、よく買い物や映画など、一緒に出かけているほど仲がいいのは知っていました。
いざ彼女の家を訪ねると、玄関で出迎えてくれた彼女のお母さんを見てびっくり。
年齢の割に若く、いわゆる美魔女系ではあると思うんですが、彼女と全くお揃いの洋服に身を包んでいたんです!
彼女自体、かわいいものが好きで、年齢のわりにファッションはかわいらしいものが多かったんですが、彼女には似合っているし、それまで気にしたことはありませんでした。
でも、お母さんはいくら若く見えていても50代後半ですし、どうしても若作り感が漂ってしまっていて……。
『マミーちゃんとお揃いなの! マミーちゃん、似合っててかわいいでしょ?』と彼女に聞かれた時には苦笑いしかできませんでした(笑)
それが原因で別れたわけではないですが、もし結婚して義理の母親になると考えたら、ちょっと厳しかったな、と思います」(27歳/バイヤー)
「友達親子」という言葉が以前流行ったこともありますし、親子仲が良いことはいいことですよね。
しかし、その仲の良さの現れ方が、家族間では当たり前のことでも、客観的に見たらびっくりされるようなことである可能性もありえます。
彼氏に紹介する前に、家族の中での“当たり前”が悪い意味でびっくりされることではないか、一度振り返ってみても良いかもしれませんね。