ジーニーなのにジーニーじゃない!? レジェンド声優の神ボイスも必聴!
実写版声優で注目して欲しいのは、中村倫也さんだけではありません。
レジェンド声優である山寺宏一さんが、アニメ版と変わらずジーニーの吹替をされているのですが、これが本当に神技の神ボイスなんです。
山寺さんといえば数々の作品で声優を務められていますが、その中でも実写版『アラジン』のジーニー役、ウィル・スミスの吹替もたくさん担当されています。
山寺さんが吹替を担当したウィル・スミスの映画と、アニメ版『アラジン』どちらも見たことがある方ならわかるかと思うのですが、実写版ジーニーの吹替、ジーニーなのに、ジーニーじゃないんですよ。
アニメ版のジーニーは少し声が柔らかくて、伸びやかな印象があるのですが、実写版では「ジーニー」でありつつ「ウィル・スミス」の吹替、という全く新しいジーニーの声を披露してくれています。
これは本当にすごい技術で、レジェンド声優である山寺さんにしか出来ない神技だと思っています。
個人的に好きな吹替が、実写版ジーニーの「おうちはめっちゃ狭いの」というセリフです。
セリフの言い方がアニメそのままの言い方で、アニメ版『アラジン』を好きな人はニヤリと出来るし、それでいて「ウィル・スミス」の吹替になっているため、私にはとてもグッときました。
山ちゃんって、すごいなあ…。
他にも、ジャスミン役の木下春香さんは芯の強いジャスミンを高らかに演じられていますし、ジャファー役の北村一輝さんはジャファーの色っぽワルおじ加減を見事に演じられています。
イアーゴの声は声優の多田野曜平さんが演じられているのですが、多田野さんはディズニー映画『アナと雪の女王』でウェーゼルトン公爵や、『シュガー・ラッシュ』でキャンディ大王などを演じられている、私の大好きな声優さんです。
ちなみにツイッターでのエゴサ力(ぢから)がやばいです。
聞いてるだけでも楽しめる、魅惑の声と共に送られるロマンチックな物語を、ぜひおうちでうっとりしながら楽しんでください♪