2:演じたつもりが…

「気になる男性からデートに誘われたので、絶好のアピールの場だなと思って、小食な振りをしたら失敗しました。

その男性は『華奢な女性』がタイプだと聞いたので、レストランで食事をする時はいつもに『お腹がいっぱい』と小食な振りをしたんです。

何度かデートや食事をしたのですが、段々、誘われなくなったので『あれ?何でだろう?』と不安に。

思いきって理由を聞いたら『料理にすぐ手をつける“自己中心的”なところが嫌になった』とダメ出しされました」(24歳/保育士)

男性に「好かれたい」という思いから、つい理想の女性を演じようとしてしまうことってありますよね。

今回のケースは、小食な振りをしていつも料理を残す行為が、男性に嫌悪感を持たれてしまったようです。

好きな男性の前でウソの自分を演じ続けるのは、不自然ですしいつか無理がきます。いつも通りの自分で勝負するのも時には大事です。

3:アドバイスしたつもりが…

「年下彼氏ってつい世話を焼きたくなるんです。

『朝起きられない』と言うので『寝る前のスマホやめたら』と話したのですが、反応がいまいちで。

さらに、心理学を学んだ知識から『会社に行くことが嫌でしょ』『辞めたいシグナルじゃない?』とかいろいろ言いました。

アドバイスを喜んでくれたと思っていたのに、『まるでお母さんみたい』とうんざりされてしまって。世話の焼きすぎが原因で別れることになりました」(28歳/美容師)

年下彼氏でなくても、危なっかしいところがある男性は目が離せませんよね。

今回のように「助言するお姉さん」のつもりが「世話焼きのおばさん」となり「お母さん」になってしまうことも…。

すぐ首を突っ込むのではなく相談された時にだけ答えると「良き理解者」になれるでしょう。

相手を思いやっての行動や言葉であっても、誤解されてしまっては恋が進展しません。

今回ご紹介した「男性に誤解されてしまったエピソード」を参考に、“好き”がゆえに行き過ぎた言動をしていないかぜひチェックしてみてくださいね。

恋愛記事を中心に執筆しているライター。元保育士としての経験を生かした記事も得意。30代後半から婚活をはじめ交際から3ヶ月でスピード婚を果たす。趣味はカフェ巡りで落ち着いた空間でゆっくりすることが好き。