ダイソー / ダンベル(500g)
シンプルな500gのダンベルです。
水を入れるプラスチックタイプではなく、本格的な鉄アレイタイプのダンベルは意外と100均で購入するのには難しい商品です。
ダンベルはスポーツ用品店などで購入することができますが、ひと夏だけ使いたい方などはリーズナブルなダイソーのダンベルがおすすめ。
ダイソーのダンベルは重さによっていくつか種類がありました。筆者が購入した店舗では、軽い順から250g 100円(税別)、500g 150円(税別)、1kg 300円(税別)の3種類が販売されていました。
250gは小さすぎたので、100円商品ではないものの150円の500gのダンベルを購入。
デスクワーク中心の筆者は500gでも十分な重さを感じました。
表面はゴムのような滑りにくい質感になっていて、床の上に置いても転がりません。
プラスチックの水を入れるタイプのダンベルは手から滑り落ちやすいので、表面がゴムのようになっている商品のほうが安心してトレーニングできますよ。
ダンベル(500g)の使い方
まずはダンベルを握り、腕を90度くらいに曲げます。
その角度をキープしながら、二の腕が床に平行になるくらいまで後ろに引きましょう。
肘から下の腕だけ動かすようなかたちで肘を伸ばしていきます。
この時にダンベルの重さを利用して勢いをつけるのではなく、ゆっくりじわじわと二の腕に負荷をかけてください。
二の腕の裏あたりに効いてくるので、数回やって反対の腕も同じように鍛えましょう。
キャンドゥ / トレーニングチューブ(ソフト)
キャンドゥのトレーニングチューブは、ゴムの弾力の強さを2種類から選ぶことができます。
ピンクの「ソフト」とブラックの「ハード」があり、今回は「ソフト」を購入してみました。
トレーニングチューブの長さは1.2mで、腕が長い方も安心して使える長さになっています。
また、チューブを結んで輪のようにしてトレーニングすることも可能です。
トレーニンググッズはいくつか購入すると置き場に困ることがありますが、トレーニングチューブはひも状なので縛ってコンパクトに収納できます。
トレーニングチューブ(ソフト)の使い方
パッケージの裏面には5種類ものエクササイズ方法が記載されています。
1本で様々な体の部位にアプローチできるため、お値段以上の活躍が期待できますよ。
二の腕を鍛えるにはまず、胸の高さに肩幅でロープを持ちます。
この時にはまだトレーニングチューブは引っ張らず、張った状態にしておきましょう。
肩幅に持ったトレーニングチューブを両手で外側に引っ張っていきましょう。ゆっくり限界まで開いたら、ゆっくり肩幅に戻していきます。
外側にトレーニングチューブを引っ張っていく時に、腰が反らないように意識してみてください。負荷が二の腕にしっかりかかりますよ。
胸筋や背筋も鍛えられる!
肩甲骨周りを鍛える場合は、まず腕を伸ばした状態で背中側に両手でトレーニングチューブを持ちます。
チューブは肩幅でピンと張った状態からスタートしましょう。
肩幅で持ったチューブを外側に引っ張り、ゆっくり限界まで腕を広げていきます。
戻すときもゆっくりとした速度をキープして、肩甲骨周りにより負荷をかけていきましょう。
背筋に筋肉が付くと、巻き肩が解消されてきれいな姿勢に近づきますよ。
*
100円ショップのトレーニング用品を3つ使ってみましたが、初心者でも使いやすいのは「トレーニングチューブ」でした。
簡単に二の腕を鍛えられるのはもちろん、使い方のバリエーションが豊富なため1本で何役もこなしてくれます。
さらに収納しやすいチューブ型なので、トレーニング用品用のスペースを設ける必要がありません。
自分に合うトレーニング用品を使って、引き締まった二の腕で夏を迎えましょう。