3.手土産を渡す

初めて会うときは、ちょっとした手土産は必ず用意しておきたいもの。

とはいえ、あまり高級なものは気を遣わせてしまいます。2千円~3千円ぐらいのものを用意するのが無難なようです。

できれば彼氏から事前にご両親(家族)が好きなものなどをリサーチしておくといいですね。

彼氏は「そんな気を使わなくていいよ、手ぶらでいいから!」と言うかもしれませんが、真に受けないようにしましょう。

何も思い浮かばない場合、デパートで売っている焼き菓子の詰め合わせなどでも大丈夫です。

お渡しするときは、

「心ばかりのものですが…」

「こちら、よろしければみなさんで召し上がってください」

という言葉を添えて。

彼氏の実家にお邪魔する場合、手土産は紙袋から出して両手でお渡しし、紙袋は持ち帰るようにしましょう。

4.会話は話を聞くことに重点を

彼氏のご両親との会話は、「自分が何を話すか」に焦点を当てるのではなく、「相手の話をいかに聞くか」に焦点を当てることが大切です。

「自分が何を話すか」ということに焦点が当たると、緊張しているのもあってつい口が滑ってしまい、「あんなこと言うんじゃなかった…」「もしかして失礼なこと言ってたかも…」と後悔することが多々あります。

相手の話を聞くことに焦点を当てると、口が滑ったり話過ぎてしまって後悔することがありません。

また、話を聞くのがうまい女性は、品がよく、優しい印象を持ってもらえます。

話を聞くメリットは他にもあります。

それは、彼氏の生まれ育った環境、彼氏の家族についてなど、たくさんの情報が得られるということです。

彼と彼の家族の関係性を早いうちに把握しておくと、「いざ結婚」となった際、家族の一員としてやっていくにあたって事前にいろいろ対策ができます。

上手に相槌を打ち、興味・関心を持って耳を傾けることで、ご両親はいろんな話をあなたに打ち明け、あなたへの好感度もどんどん上がっていくでしょう。