5.個性的な趣味、特技がない

Eさん(34歳/医療関係)が思う「普通の女性」は、個性的な趣味や特技がとくになく「料理」「買い物」など多くの女性が行っていそうな趣味を持っている人を指すと考えているようです。

Eさんは、学生時代に「将来は自分のお店を立ち上げたい」「世界を旅行したい」といった女性に出会い、どの女性にも魅力を感じていたものの、自分がいざ結婚する相手となると人が「あっ」と驚くような夢、特技を持っている女性より、自分を静かに支えてくれそうな普通の女性がいいなと考え、数年前にそのような年下女性と結婚したのだそう。

夢や大きな目標がある女性は魅力的です。ですが、自分を支えてほしいと考える男性からすると「普通」の女性とは、個性的ではない普通の趣味だったり、大きな夢を持っていない女性なのかもしれませんね。

6.友達が多く、聞き上手である

Dさん(29歳/会社員)が思う普通の女性は、友達が多いのが特徴だそう。そもそも友達が多い女性は、人と話を合わせる、または聞くのが上手な人が多く、一般的な感覚を持ち合わせている人が多い印象がDさんにはあるそうです。

そもそも、友達の多さが必ずしも「普通」に通じるとは限りません。ただ、いろいろな人と仲良くなれるというのは、コミュニケーション能力が優れていて、どんな人とも上手くやれるからです。

この誰とでも仲良くなれるというのは、実は普通ではなくコミュニケーション能力がかなり高いと言えますが、目立つような特徴ではないので人から見ると「普通」と捉えられるのでしょう。

男性から「普通」と見られるための注意ポイントは?

1.無理をせず、肩に力を入れない

男性は、自我が強くない、個性的ではない、話していて違和感がないなど、癖のない人に「普通」を求める傾向があります。

しかし、これは無理をして演出しようとすると不自然になってしまいがち。もし、もともと個性的、我が強い性格ならば、無理して抑えるとかえって違和感を与える可能性が高いので、いつもより少し控え目にするように意識して、肩に力を入れず、無理しないスタンスを取りましょう。

2.少し変わった趣味、特技は話すのを控える

男性は、個性的な趣味、夢、特技を持つ女性を「普通」から外す傾向があります。

筆者も、過去に「小説家を目指している」と婚活パーティーで伝えたところ「変わってるね」と返されたことがあります。もちろん、個性的な趣味、夢、特技を評価してくれる男性も多くいますし、それらを持っていることは素晴らしいことです。

ただ、初対面で男性に話すとビックリされる原因にもなるので、それらの話は相手と少し仲良くなってからにした方がいいかもしれません。

男性は、癖がなく普遍的、一般的な感覚を持つ女性を「普通」と捉えている人が多いので、普通の女性を目指すなら自己アピールはほどほどにしておきましょう。