「33歳で20代から付き合っていた彼氏と別れて、そこから数年は恋愛をお休みしていたので、気づいたときにはアラフォー。周囲が婚活アプリをしていたこともあり、軽い気持ちで始めました。
最初の頃は『いいね!』はしてもらえるものの、その後メッセージが続かなかったり、一度会ってもそのままフェードアウトされたり……。
出会いはあるけど付き合うことに進展しない出会いばかりが1年以上も続きました。
そんなとき、ある記事に『アラフォーからの婚活は万人受けではなく、ピンポイント狙いで行け!』みたいなことが書いてあったのを目にして、それを実践してみたんです。
私に『いいね!』をしてくるのは同世代か少し年上ばかり。
ほとんどの人が長年一人暮らしを経験して、私も含め一人ルールが決まっていると思い、条件を『別居婚でもいい。お互いに一人の時間を大切にしたい。仕事が好き』などをプロフィールに書き加えました。
そして、年収も記載しました。この年齢なのでお金でも自立しているところをアピールしたくて。
そうしたら『いいね!』の数は一気に減りましたが、最初から具体的なことを話し合える男性が増えて、そこで出会った男性と1年の交際を経て結婚しました。
今は私の一人暮らしの家をセカンドハウスとしてそのままにして、週の半分は別々の生活をしています。無理をしない相手が見つかって本当に良かったです」(38歳/広告)
女性も男性も30代後半になると一人暮らしでのマイルールが固まっている可能性は高いはず。
一人の時間を大切にしたいという男性寄りのアピールポイントが功を奏したパターンです。
大勢の人と出会える婚活アプリでは、ターゲットをピンポイントに絞ったほうがうまくいくのかもしれませんね。